2018年05月23日Wed [12:50] イギリス  

幻の黒船カレーを追え

幻の黒船カレーを追え幻の黒船カレーを追え
水野 仁輔

小学館 2017-08-08
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東京カリ〜番長って、その世界では有名人なのか、その筋より一般世界で受け入れられているのか分からんが、ノンフィクションというか旅行記だった。黒船カレー自体、歴史的に確固たるものなのか、著者が作り上げた幻想なのかも分からんが、結局、それを理由とした自分探しになってしまっている様な。ネタ切れで、穴埋め的な話が続いていたのだが、最後に黒船カレーをアイルランドで発見というのも強引にオチをまとめたといった感じはした。

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2018年05月23日Wed [12:33] 台湾  

愛の台南

愛の台南愛の台南
川島 小鳥

講談社 2017-04-11
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小鳥という名前から、カバーの子が著者なのかと思ったのだが、略歴の写真は爺さん。訳わからんが、80年生まれということなので、両方とも、著者本人ではなく、台湾人モデルなのかな。アマゾンレビューでも散々指摘されているが、とにかく読みづらい。有名な写真家らしいが、デザイン編集まで手がけたとしたら、切腹ものだろう。

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2018年05月23日Wed [12:25] 中国  

日本人に帰化したい!!

日本人に帰化したい!!日本人に帰化したい!!
孫向文

青林堂 2017-08-18
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「日本人に帰化したい」と「日本に帰化したい」。どっちが正しいんだろう。「帰化」という言葉に抵抗があるという場合はその国家そのものに対する抵抗だと思うのだが、「日本人になりたい」であれば、日本という国は嫌いだが、日本人は好きという中国人の少なくない論理と合致する。高須とのコラボを含め、右翼エンタメであるが、その辺は左翼の弱い部分なので、マンガ本をヘイトだと攻撃し、オタクをネトウヨ認定する界隈に対する揶揄としては有効なのだろう。抗日ドラマもエンタメ化しているというよりは完全にネタ化しているし、中国の大国としての自信は日本に対する見方も相対的になっている。日本人に中国共産党趣味の人がいる様に、中国人に日本右翼趣味の人がても何ら不思議ではない。

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2018年05月22日Tue [04:15] 北朝鮮  

北朝鮮は「悪」じゃない

北朝鮮は「悪」じゃない (幻冬舎ルネッサンス新書)北朝鮮は「悪」じゃない (幻冬舎ルネッサンス新書)
鈴木 衛士

幻冬舎 2017-12-25
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幻ルネ新書だけど、自費なのだろうか。2015年に自衛隊を退官した人だそうだが、現在何を生業にしているかは分からん。父親がシナリオライター、、母親が京都土木建築業界の重鎮というのだが、それとは関係ないのだろう。今となっては北朝鮮は悪ではない、金正恩は安倍より偉いなどと言う人が出てきたけど、この本は去年の12月。ミサイル打ってた頃だから、先見性があると言って良いのか悪いのか。とはいえ元自衛官が誰かさんの様にパヨクに転向した訳ではなく、ただ、淡々と北朝鮮情勢を綴っているだけであった。

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2018年05月22日Tue [04:03] 東南アジア  

新 移民時代

新 移民時代――外国人労働者と共に生きる社会へ新 移民時代――外国人労働者と共に生きる社会へ
西日本新聞社

明石書店 2017-11-30
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西日本新聞の連載ものらしい。キャンペーン報道企画と称している。版元は明石なのか。大昔に福岡に1年住んでたことがあって、西日本新聞も読んでいたのだが、その当時はどこの新聞も党派性は曖昧だったのだが、東京の東京新聞といった様なものではなかろう。とはいえ、このテーマではもう中国人や韓国人は登場しなくなってきていて、この本でもネパール、ベトナムがメインである。大久保も福岡も同じ構図か。九州は「国際系大学」が各県にあって、留学生頼みのところもあるのだが、専門学校を含めて、その実態は出稼ぎであると断じている。英語が話せたということで、近所のナイジェリア人留学生一家の世話を頼まれた人が、当然の様にこき使われて、大学と話し合いをし、距離を置くことにしたという話があるが、これなんかも文化の違いなのか、伝わるべきことが間違って伝えられていたのか分からんな。

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2018年05月21日Mon [05:25] イギリス  

世界一訪れたい日本のつくりかた

世界一訪れたい日本のつくりかた世界一訪れたい日本のつくりかた
デービッド アトキンソン David Atkinson

東洋経済新報社 2017-07-07
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アベ友か何かで、日本会議陰謀論同様の扱いを界隈から受けた人だっけ。日本スゴイ系かと思われている節もあるが、イギリス人だし、苦言の方が多い。結局、観光業界もメーカーと一緒で、国内需要の割合が高いから、業界を上げて外国人へとシフトする必要はないという事情はあるな。付け焼き刃的に英語を取り入れたとしても、国内客との棲み分けができなければ、外人に特化するしかなく、有名観光地ならいざしらず、地方の温泉宿などでは、そこまで転化することはできないだろう。結局、ニセコとか白馬みたいに土地ごと外国化するしかなく、日本人のいない日本が外国人にとって落ち着ける空間であることはたしかである。

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2018年05月21日Mon [05:06] 中国  

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊 (講談社+α新書)戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊 (講談社+α新書)
川島 博之

講談社 2017-10-20
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これは結構中国クラスタから袋叩きを食うんじゃないかと思ったのだが、講談社+α新書はケント本以来、ボイコットされてんかな。中国人留学生を通訳にし、中国に行って見て、「中国通」になりました。という時代はもう終わったのだが、中国では毛沢東の話はタブーであるというのは、その昔の訪中時代の記憶が残っていたのかな。改革開放初期には、そうした空気があったのかもしれん。ホテルのフロントで英語を話す人は都市戸籍で、掃除をする人は農村戸籍というのも偏見っぽいが、中国人留学生がその様に言ったのかもしれん。広東省辺りだと、富裕な農村も多いし、成績優秀な学生は農村出身者であるケースも多々あるのだが、もはやかつての様に戸籍が一生を決定するという訳でもなかろう。インドが中国を抜く可能性は十分あると思うが、インドの「アパルトヘイト」は中国と同等ではない。

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2018年05月21日Mon [04:44] 東アジア  

流入外国人と日本 

流入外国人と日本: 人口減少への処方箋流入外国人と日本: 人口減少への処方箋
石川 義孝

海青社 2018-03-22
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退官記念ものらしい。京大教授で人文地理学会の会長を務めた人らしいが、既出論文をまとめたもの。データがちょっと古いのはそのためだが。農村の「アジア」からの嫁入りなどを考察している。そうした話は最近聞かなくなったのは農村人口が減っているのか、全体的に未婚率が増え、農村といえども結婚圧力が薄くなかったからか分からんが、嫁入りした女性を「犠牲者」とする議論が優勢だったのか。とはいえ、貧しさ故、高齢の農村男性と望まない結婚をしたという絵に描いたような話が常であった訳でもなかろうし、それは女性にとっても侮辱的な見方ではなかろうか。それでも人口減少に歯止めがかかるはずもなく、移民政策導入が現実的対策として打ち出される様になったのだが、流入人口も水ものなので、半ガラパゴス状態は続くんじゃないかな。

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2018年05月20日Sun [04:18] ロシア  

サハリンを忘れない

サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶
後藤悠樹

DU BOOKS 2018-02-23
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残留日本人ものだが、ディスクユニオンのレーベルだな。店売りもしているのだろうか。前に高文研で玄武岩とかが出した本があったが、その写真を担当した人。登場人物は同じみたいだが、元々、この著者がライフワークで撮っていたところに玄武岩た北大の研究者が便乗したのだろうか。朝鮮人と結婚した日本人女性の「血と骨」的な話もあるのだが、こういうのは玄武岩本にはあったかな。中国残留孤児でもサハリンでもそうだが、祖国に対する思いはあっても、住んでいる国に対する断罪はあまり聞かれないのが日本人の特徴でもある。日本で育った訳でも、日本人として育てられた訳でもないので、民族的性格とは相関性が無いと思うが、こうした人生の軌跡を辿ると、あらゆる国家とは距離感が生じるのだろう。

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2018年05月20日Sun [04:02] インド  

インドへの扉

インドへの扉インドへの扉
藤田寿仁

カナリアコミュニケーションズ 2017-12-20
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体験談の様だが、フィクションなのかな。日立の国際事業本部所属と明記しているのだから、事実の話だけ書くわけにはいかんだろうが、話を盛ったのか、削ったのかは分からん。突飛な話はなく、インドだけど無害な話である。病院、歯医者体験記もあるが、水飲んで膀胱膨らませてから検査とかは日本ではしないのかな。薬局もおくすり手帳とか不必要と思っている身にとってはインドも日本も大して変わらん気がする。歯医者に至ってはかなりちゃんとしている感じである。私もインドで歯医者だけは行きたくなかったので、虫歯を歯磨きと根性で直したのだが、考えてみれば、別に道端の歯医者ではなく、ちゃんとしたクリニックに行けば、抜かれずに、詰め物くらいは普通にしてもらえたのかもしれん。

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2018年05月20日Sun [03:49] 中東/アラブ  

今日からできるムスリム対応

食のハラール入門 今日からできるムスリム対応 (栄養士テキストシリーズ)食のハラール入門 今日からできるムスリム対応 (栄養士テキストシリーズ)
阿良田 麻里子

講談社 2018-03-02
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タイトルだけ見ると、また中田孝に一括されそうなハラール・ビジネスものかと思ってしまうのだが、そうした批判を念頭にした「ムスリム・フレンドリー」に寄り添ったものであった。問題は日本人がハラール食品を用意しないことではなく、その表記がいい加減であるということであって、認証機関が乱立しているハラール認証を含めて、中途半端な表記はやめてくれということ。韓国の屋台で勝手にハラール認証をコピーして貼り付けているレポがあったが、中途半端な表記である方がハラールだと、信じてしまう可能性もある。とはいえ、ハラールかハラームを決めるのは神であって、買う人でも売る人もない。そこに束縛されるのではなく、あくまでムスリムにフレンドリーという立場で良いのだが、何を以てフレンドリーかというのも難しい。全ては神が決めることなのだから。

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2018年05月20日Sun [03:32] 東アジア  

現代日本の宗教と多文化共生

現代日本の宗教と多文化共生――移民と地域社会の関係性を探る現代日本の宗教と多文化共生――移民と地域社会の関係性を探る
高橋 典史 白波瀬 達也 星野 壮

明石書店 2018-04-28
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科研もの。在日エスニック研究は宗教が一番わかりやすいかな。一頃はエスニック・ビジネス研究が流行ったけど、その担い手だった宗教色の薄い中国人が後退した結果、ムスリムやキリスト教などに注目が移った形。在日コリアンは無論、在日ブラジル人、在日フィリピン人ももはやオールドカマーの領域なのだが、やはりトレンドはムスリムということになるか。オールドカマー陣もカトリックからプロテスタントに覇権が移っている様で、本国に先んじて、在日ブラジル人の信者数は既にプロテスタントがカトリックを逆転しているという。フィリピンもプロテスタントに宗旨変えする人たちが多く出てきて、その背景に強力な宣教があることはたしかである。世界一のし宣教師派遣国の韓国はその源でもあるのだが、プロテスタントはカトリックの様な普遍性は無いので、どこも本国の新興教会が強い。多文化共生はそうした小宇宙に留まる分には可能なのだが、日本社会に影響を及ぼすほどの勢力にまで拡大してしまうと摩擦が生じるようになる。

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