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2018年08月12日Sun [05:37] ミクロネシア  

骨が語る兵士の最期

骨が語る兵士の最期 (筑摩選書)骨が語る兵士の最期 (筑摩選書)
楢崎 修一郎

筑摩書房 2018-07-13
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横田めぐみさんの件でも一悶着あったが、遺骨の鑑定は法医学者以外と人類学者の2つにアプローチがあるのか。掘って出てくる骨は人類学者の領域で、DNAだとかX線とかの検査になると、法医学の出番になるのだろうか。戦地の発掘調査は遺跡の発掘調査をしている人は行うのは道理に適っているが、ミクロネシアの離島での調査はアフリカ以上に難易度が高い様だ。骨を見ただけで、男か女か子どもか年寄りか、身長はどのくらいかを瞬時に見分けられれば、それが兵士の遺骨であるというのもすぐ分かる。その最期も銃殺されたのであれば、すぐ分かるのだが、戦死者の70%以上は餓死となると、遺骨にその痕跡がある訳ではない。

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2018年08月12日Sun [05:20] ドイツ  

5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人

5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった 定時に帰る仕事術 (SB新書)5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった 定時に帰る仕事術 (SB新書)
熊谷 徹

SBクリエイティブ 2017-10-06
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なんかすっかり出羽守王みたいなポジションになってしまった人だが、昔から書いている事は変わらないので、出羽守がSNS全盛時代になって日本で市民権を得たからであろう。10年前に出羽守は馴染みのない言葉だったと思うし、私も知らなかった。ただ、この著者の場合、その辺を見越しての確信的なところがあり、この本などはこれでもか、これでもかといった感じでグイグイ出羽守をかけてくる。特にドイツは反アベノ人たちには受けが良いので、日本はこれだけ酷い国だという証明にドイツを持ってくるのは彼らのロールモデルである韓国が実行していることなので、真逆の川口マーン恵美と同じく勢いはある。労働時間が短いことと幸福が相関しているのかどうかは分からんのだが、この本も随分と省エネで仕上げたものである。

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2018年08月12日Sun [05:01] 東アジア  

新興国の起業家と共に日本を変革する!

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ブレインワークス 近藤昇

カナリアコミュニケーションズ 2018-04-04
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カナリア本。例によって、自社コンサル業の現地パートナー紹介かしら。日本に留学して、就職して、数年で独立するというモデル・パターンだと、必然的によろずビジネス屋稼業になるか。二枚折りの名刺に色んな会社名とか、学位とか、賞とかが記されている社長というイメージだが、間口を広げておかないと、話も回ってこないというのはある。

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2018年08月12日Sun [04:47] 中国  

中国社会の二元構造と「顔」の文化

中国社会の二元構造と「顔」の文化中国社会の二元構造と「顔」の文化
李 明伍

有信堂高文社 2017-12-04
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博論ものではないのか。生年も来日時期も記されていないが、リサーチマップで見ると82年に吉林大卒というから、50代後半か。華の78年組かもしれんけど、東大院修了が96年で、20年くらい前からこのテーマを始めたとのことで、博論ではないのかも。吉林大日文系はこの当時の日文トップ大学だったかな。「顔」の文化というのよく分からんかったが、面子のことか。となると、中国人=面子、関係のアナクロ・テーマだけど、年齢的にはマッチしている。中国社会論における「本土化」とは中国文化の視点に立脚した中国人の心理研究とのことだそうだが、台湾、香港の「本土化」もやはり中国文化の視点ということになるらしい。あらゆる人を信頼する人は中国人で60%と日本人より高い数値だそうだが、見知らぬ人を信用しないは90%超え。この2つの数値に矛盾が無いのが中国人ということになるが、後者の数値は誰しも納得できそうではある。

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2018年08月12日Sun [04:26] 台湾  

子連れで楽しむ台湾

子連れで楽しむ台湾: 現地在住日本人ライターが案内する子連れで楽しむ台湾: 現地在住日本人ライターが案内する
高橋 真紀

東京ニュース通信社 2018-03-13
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東京ニュース通信社は週刊TVガイドか。FM雑誌みたいに全滅になるこはなかろうが、TVガイドも先行き厳しそう。旅行ガイド進出はいつからなのか知らんが、こっちの業界も茨の道であることには変わりはない。稼ぎ頭の台湾のニッチの子連れという狙いだろうが、飯屋、土産物屋で頁を埋めた本に何が子連れ用なのか分からん。お菓子屋とか動物園とかかな。

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2018年08月11日Sat [08:47] フランス  

立ち上がる夜

立ち上がる夜 <フランス左翼>探検記立ち上がる夜 <フランス左翼>探検記
村上 良太

社会評論社 2018-07-13
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ハマザキ氏がいなくなって、社会評論社もタダのサヨク出版社に逆戻りといった感は否めないのだが、日本の左翼のこれからの可能性をフランス左翼の多重性に求める事は建設的ではある。ピエ・ノワールな人たちも出てくるのだが、やはり極右的な世界から解放されたいという願望から左翼の世界に入ったというパターンがある様だ。右翼左翼はフランス発祥であるし、今の共和国は言わば革命政権が続いている様なものだから、フランスが基本左派な国であることはたしかであろう。国民戦線が脅威とされているのは左派基本の国体を揺るがす存在であるから、FNを抑えるために、消極的選択肢としてよりマシな候補に入れるという投票形態がある様だ。これは自民党政権が反野党に支えられているのと似ているのだが、FNが政権とったら、とんでもないことになるというフランス有権者と、野党が政権とったらとんでもないことになる(事実なった)の日本との奇妙な一致点ではある。

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2018年08月11日Sat [08:30] 北朝鮮  

隣人、それから。

隣人、それから。: 38度線の北隣人、それから。: 38度線の北
初沢亜利

徳間書店 2018-05-16
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前のも読んだというか、見たが、6年も前だったかな。徳間だし、従北ではなさそうだが、北朝鮮に入れば、必然的に従北になってしまうので、結果としての写真はプロパガンダと同じではある。平壌に住むことが許された、被写体になることが許された人たちから北朝鮮の実態を読み解くことももちろん可能ではあろうが、それが断片であることを38度線の北が撮れたという満足感で押しつぶしてしまっていないか。

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2018年08月11日Sat [08:23] 東アジア  

明治日本の産業革命遺産・強制労働Q&A

明治日本の産業革命遺産 強制労働Q&A明治日本の産業革命遺産 強制労働Q&A
竹内 康人

社会評論社 2018-05-15
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肩書が「歴史研究」となっている人なのだが、朝鮮人強制連行研究家という昔の肩書はもう使っていないのかな。学術畑の研究者ではなく、運動体の人みたいで、部落関係やキリスト教関係にも名前が出てくる。人権平和浜松というところの所属みたいで、韓国左翼と連帯してるレイバーネット系の人か。軍艦島世界遺産登録阻止で仕事が増えたみたいだが、「専門家」にしては「強制連行」「強制徴用」「性的奴隷」「性の奴隷」とか用語はバラバラ。連行された場所は「駅」ばかりなのだが、出征兵士みたいに駅から出発したということなのかな。映画「軍艦島」について、フィクションであるとか言い訳っぽいことを書いているのだが、日本の従北研究者も同じ様なことをつぶやいていたな。


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2018年08月11日Sat [07:57] 中国  

男のチャーハン道

男のチャーハン道 (日経プレミアシリーズ)男のチャーハン道 (日経プレミアシリーズ)
土屋 敦

日本経済新聞出版社 2018-04-10
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オールアバウトから出世した人なのか。男の料理というジャンルだそうだが、その対語は女の料理なのだろうか。何が違うという定義は作る人の性別なのだろうが、男の料理は豪快という訳ではなさそう。シリーズ物でパスタやハンバーグも出したみたいだが、それらより、チャーハンの方が男っぽい気はする。本来は残り物の飯と具材を使うものだから、豪快ではあろうが、今のチャーハンは色々と作法が決まっている様だ。昔はやきめしとかよく使ってたが、最近はチャーハンしか聞かんな。実際、味の決め手は卵ではなく、味の素であったりするのだが。

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2018年08月11日Sat [07:46] 台湾  

台南高雄とっておきの歩き方

台南 高雄 とっておきの歩き方 台湾南部の旅ガイド (地球の歩き方GEM STONE)台南 高雄 とっておきの歩き方 台湾南部の旅ガイド (地球の歩き方GEM STONE)
地球の歩き方編集室

ダイヤモンド・ビッグ社 2017-04-27
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地球の歩き方GEM STONE。最近出ていないみたいだが、もうシリーズ打ち切りになったのだろうか。歩き方ブランドもやたら増殖したが、最近は本体のダイヤモンド社がノーブランドで類似本を出してきている。LCC効果なのか、親日効果なのか分からんが、リピーターではなく、新規需要も見込める台湾はジリ貧のガイドブック業界で唯一の稼ぎ頭なのかもしれん。

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2018年08月11日Sat [07:39] ヨーロッパ  

ヨーロッパ繁栄の19世紀史

ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 (ちくま新書)ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 (ちくま新書)
玉木 俊明

筑摩書房 2018-06-06
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流通の発展が繁栄を生み、搾取を生み、近代思想をも生んだといったところだが、この時代に構築された「世界システム」はその主役となるアクターを変えながらも基本的には今も変わっていない。ヨーロッパ、アメリカに次ぐ繁栄の帝国に中国がなれるのか、或いはもうなっているかに関しては議論があろうが、その前提となる消費社会の上に必要なのが軍事力なのかソフトパワーなのかは世界情勢によっても変わってくる。19世紀、20世紀の時代には戦争というリスクが運命づけられていた訳だが、貿易戦争という新しい形の戦争が繁栄を脅かす時代になったということか。

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2018年08月10日Fri [05:54] 中国  

習近平は毛沢東になれるのか

習近平は毛沢東になれるのか:「一帯一路」と「近代化強国」のゆくえ習近平は毛沢東になれるのか:「一帯一路」と「近代化強国」のゆくえ
室井 秀太郎

原書房 2018-01-19
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日経の中国プロパーだけど、日経研究所は去年までだったのか。原書房の本だが、日経は辞めたのだろうか。冒頭のエピソードが強烈なのだが、1972年に大学で講義を受けていたときに、トラックの運転手をしながら講義を受けていたという男性が「先生、劉少奇はは生きているのでしょうか」と質問したのだという。講師は答えられず、教室に重苦しい空気が流れたとのこと。著者は東京外語の中国語卒だが、講師は誰だったのだろう。中嶋嶺雄ということはないか。トラックの運転手が質問したというのがミソなのかもしれんが、「社会主義国の矛盾」の問題はこの時代ではタブーの要素があったのだろう。大学の教室で自由な議論ができないのも、教師の意に沿わない質問がしにくいのは現在でも変わらんのだろうが、習近平が毛沢東になるという意味は日本の大学人にも影響が及ぶ可能性があるということでもある。

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