FC2ブログ
2018年12月21日Fri [03:15] 中国  

日系食品企業の海外販売戦略



肩書は経済学修士となっているので、博論ではないのか。食品メーカー勤務後に青年隊でセネガルやベトナムに行っていたらしい。今思えば毒ギョーザ事件がピークで、その後、中国食品問題が騒がれなくなったのは、単に中国の国内事情で、輸入が減ったからなのか、安全が認知されたのかが分からん。確実に増えているのは中国国内の日本食消費で、日本料理店に卸す分だけでも、市場は何倍にもなっているはず。中国工場で一番難しいのは人事とか労務でも規制でもなく、回収であることはどんなメーカーでも変わらんだろう。回収会社のコスト分まで最初から計算して値段出しても、全額取れることは稀だったが、ネット決済とかに移行できたのもそうした慣習の信頼性欠如があったからではある。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月20日Thu [04:36] 中国  

必読!いま中国が面白い Vo.12



このシリーズも、もう12冊めになるのか。日本僑報社で「人民日報」なら金銭的な問題は無いか。すっかり御用訳者としての地位を築いた三潴正道は科学出版社東京でも吠えていたが、日本のマスコミが国民を正しく指導しないことを怒っている。「人民日報」とNHKの違いはその辺にある訳だが、安倍政権はマスコミを支配しているという言説からすると、まだまだ中国に学ぶことがあるということになるんかな。「人民日報で真実」を「ネットで真実」に対抗させるセンスは嫌いではないのだが。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月18日Tue [03:44] 中国  

これからヤバイ米中貿易戦争 



これは一応タイトル通りの展開にはなっているな。ZTEの次はファーウェイで、その次があるのか分からんが、中国のアメリカ国債放出とアメリカの国債無効化まで行くとしたら、日本もヤバイ。そこまで行けばAIIBも崩壊するだろうが、ドル建てでやっている以上、アメリカが資金の流れをストップさせることも可能である。ムーディーズがAIIBにトリプルAを付けたのも資金的裏付けがあるからだが、ムーディーズの大株主であるバフェット自身が格付けで判断して株を買う事は無いと言っているというのも皮肉な話である。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月15日Sat [02:51] 中国  

中国新疆36年国際協力実録



もし奇跡が起こって、ウイグル独立したら、小島さんみたいな人は独立ウイグルでどう評価されるのだろう。柳宗悦や浅川巧は韓国でも評価されているみたいだし、文化遺産を保護したという事実はその主体がどこであれ、歴史的に価値のあることではあろう。とはいえ、「シルクロード」からの「日中友好」路線を踏襲してきた点が侵略の片棒を担いだという見方が出てくる可能性もあろう。互いの国益が第一という信念は日本だけではなく中国の国益にも寄与するということだが、この地に於ける中国の国益とは何かという点には触れてはいない。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月13日Thu [05:42] 中国  

中国、香港、台湾におけるリベラリズムの系譜



何で両岸三地が同列なのかというと、民国リベラリズムが国民党分裂や新中国成立なので、香港、台湾と枝分かれして行ったからということらしい。それでも民国期の重要なリベラリストは大陸に残ったケースが多かったのだが、民主諸派などの受け皿が共産党によって無力化され、体制内リベラルとしての地位も無意味になっていったことは言うまでもない。となれば、台湾と香港が中国リベラルの継承者となる訳だが、中華民国が続いた台湾でも白色革命の嵐に中で、多くの知識人が弾圧されていった。香港の前は桂林がサンクチュアリであった時期があるそうだが、言論の自由空間は返還後の香港から再び台湾に戻りつつある。ただ、台湾では本土化が進み、中華リベラリズムの継承という意義を失いつつあるか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月12日Wed [14:03] 中国  

民族曼陀羅  中國大陸



今年開業のみずき書林、写真系が得意の様だが、これはモノホンの写真集。一人出版社だと、写真集の方が手間暇かからないのかもしれんけど、コスト的にはどうだろう。少数民族は中国ものでは定番の被写体なのだが、90年代のものが中心であり、漢族も多く含んでいる。中国人からして見れば、昔の中国ということになるのだろうが、写真のニーズとしては昔の中国派が圧倒的ではなかろうか。中国人も日本の農村を見て郷愁に浸れる時代なのだが、昔派としては高層ビルを背景としたファッショナブルな中国人よりもこちらの方が落ち着く。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月11日Tue [03:20] 中国  

儒教と革命の間



徐復観という人は全く知らなかったのだが、新儒学者とされる人で、大陸出身ながら日本の陸士に留学し、戦後は台湾に移ったらしい。そうした背景が現在の大陸でどう評価されているのかは分からんが、専制政治が儒家思想を歪曲したという見方に立てば、今の習近平にも当てはまるか。当時の台湾にあってもそれも危険材料であったろうが、蒋介石にも提言したそうで、日本や大陸の政治についても論評を残している様だ。陸士に進んだのなら蒋介石より上ということも言えるか。儒学と近代の融合は日本でヒントを得たものかもしれんが、儒学を中心とした日本の伝統的中国学者が、近代思想派のに押され中国を蔑視する様になったという考えは当時の中国人知日派に有りがちのものだったのかもしれん。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月09日Sun [03:53] 中国  

ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい



攻めているタイトルだが、岩波なので不純なものではない。科研費成果の研究書であるが、一般読者向けを狙ったとのことで、個のタイトルにしたのだろう。研究者にとっての一般読者とはそういうものらしい。「中国乳房文化誌」という講義を持つ編者が中心の「乳房文化研究会」が日本や西洋の事例をも持ち寄ったものだが、中国がおっぱいの宗主国ということになる。乳房の表象も世界の各地でそれぞれ色んな形に発展してきたのだが、中国の社会主義リアリズムおっぱいと言えば、革命史を齧ったものなら誰でも知っている「紅嫂」。正に正しいおっぱいとして機能してきた訳だが、中越戦争の際にも宣伝写真が作られた際には最初のモデルがNGで、胸の大きなモデルが連れてこられたという真実が明かされている。最近では四川大地震の際も婦人警官バージョンが作られたのだが、つい最近もフィリピン航空でそんな話があった。ただ、正しいおっぱいは80年代後半には性教育映画という形で正しい性器がビデオ上映されていたりもしていたので、それほどインパクトがあった訳でもない。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月08日Sat [06:30] 中国  

魯迅と紹興酒



藤井先生も久しぶりといった感じだが、今年定年だったのか。今は南京大の訪問教授みたいなことをしているらしい。人民大にも行っていたことが様で、前からちょくちょく中国で教えていたらしい。中国で日本人が魯迅を講ずるというのは十分理由があるテーマだが、なんて言っても第一期国費留学、「花の79年組」である。中国の大学を70年代から知っている訳で、「敏感な話」は極力避けている。どっかで読んだような話が多かったが2003年から2004年のNHKラジオ中国語講座テキストが元とのこと。ネタとしては使い回しているものだろう。70年代までとはいかなくとも、80年代、90年代初頭くらいまでの日本人留学生は大学で中国生活が完結してしまうというか、完結せざるを得ない状態であったのだが、その点、かつて東大でゼミ生であったという麻生晴一郎のケースには驚嘆している。ただ、87年の上海で中国人女性と同棲というのはあり得ないという程でもないかな。「上海ベイビー」はそれから10年後くらいだが、既に外国人との恋愛はご法度という時代でもないし、その手の女性もいた様な。85年くらいに結婚した人の話を聞いて、えっ、そんなに簡単と思った記憶があるのだが、大学は退学されたとのこと。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月06日Thu [19:04] 中国  

中国文化漫談



アジア・ユーラシア総合研究所は桜美林大学北東アジア総合研究所が改称したものらしい。桜美林は孔子学院持ちだが、中嶋嶺雄著作選集なんかも出しているんだな。この本は完全に友好系ものだが、孔子75代直系の本というのは孔子学院の関係なのか。孔子の直系は台湾にいる人が有名で、大陸にもいるんだろうし、日本にもなんちゃって孔子直系(チャイニーズドラゴン)がいたのだが、最近すっかり名前を聞かなくなった。安田峰俊に宣伝リブ送ってブロックされたというツイを見た記憶があるのだが、アカは残っているが2015年で止まっているな。この著者は同じ孔子75代直系だが、互いに面識があるのかどうかは分からん。こちらは中共公認直系だから、世界の孔姓では一番偉い人なのだろう。2005年に来日した時は呉儀がドタキャン離日した後で、反日暴動に言及されたから、政治の事は関知しないと言ってやったとのこと。と言いながら、ドイツ人に会った時にはドイツの様に謝る国とそうでない国があると例の愛国言説をかましている。本業が何なのかよく分からんし、翻訳の問題かもしれんが、 漫談の意味は日本語とは違うだろう。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月05日Wed [14:31] 中国  

雨かんむり漢字読本



一番コスパが良い研究者は漢字屋か日本語屋ではないかと思う。社会学や政治、歴史みたいに党派争いに巻き込まれこともなく本も出せるし、ある意味、理系に近い文系なのかもしれん。日本で一番多いのは日本語ネイティブであるから、その市場規模は語学系の枠組みでもダントツである。研究者出自ではない著者が筆一本で立てるのも漢字本の需要があるからなのだが、その分、常に新ネタを用意しなくてはならないから、大変である。雨かんむりも思いつきで決めたそうだが、連載したもののネタ切れで終結してしまったとのこと。それでも一冊の本にはなるのだから、部首ごとに出していけば生涯安泰か。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年12月03日Mon [01:18] 中国  

対談 私の白川静



立命の没後10年企画らしい。三人だから鼎談ではないのかと思いきや、一人は司会という位置づけらしい。ただ、司会である立命教授が一番喋っている様な。後の二人は白川娘と白川本編集者。白川娘は歌人で白川本の校正者担当とのこと。編集者は梅原猛の専属編集者でもあったらしい。梅原クラスだと専属はつくのだろうが、版元ではなく編プロ所属なので、全て対応できるのか。白川静が荒川静香のファンでイナバウアーを決めていたという話は前にもどこかで読んだが、公園の散歩でもどこでもやるので、娘は止めてくれと言ってたらしい。またお笑いや漫才、漫画なども好きで、平和ラッパ・日佐丸が好きだったそうだがが、さすがに戦前・戦後に人気がったというこの人達は知らん。大阪では有名らしいが、代を継いで今でも存在しているのか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑