2018年04月07日Sat [05:02] 中国  

シルクロードの農村観光

シルクロードの農村観光―中国・新疆ウイグル自治区の民泊事情シルクロードの農村観光―中国・新疆ウイグル自治区の民泊事情
リシャラテ アビリム 加藤 公夫 Risalat Ablim

連合出版 2018-02-01
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ウィグル人(と思われる)留学生の博論ものだが、元の博論とは違う形の観光ガイド的要素に変えたのだという。博論なのに共著者がいたりするのはそういうことだが、共著者になったのは連合出版で何冊か新疆旅物を出している元道庁の人か。どんな内容だったか覚えていなかったけど、日本語ガイドにおっんぶにだっこという感想をあげていたので、もしかしたらこの著者が日本語ガイドだったのかもしれない。共著者の人の本もそうだったと思うが、政治性の絡む話は一切排除している様に見える。新疆の「少数民族」は観光で収入が上がり幸せであるといった内容の研究をしていた様だ。その上で紋あいは中国語ができない人がいることであり、中国語を学ぶことが大切であるとか、もう1人の加藤大先生の様な事も言っている。

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2018年04月05日Thu [03:46] 中国  

冷たい飲み物はとるな。

冷たい飲み物はとるな。 病気にならない人が徹底していること冷たい飲み物はとるな。 病気にならない人が徹底していること
胡 伊拉

幻冬舎 2017-08-24
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この命題は中国人の信仰の様なもので、医学的見地は分からんのだが、中国では西医で、WHOのフェローとして来日して26年だという。肩書は「中国の医師、鍼灸師」なので、日本の医師免許はないと思われるが、東京の医療専門学校を卒業して、はり、きゅう、あんまの国家資格は取得しているらしい。ただ、漢方薬は否定しており、冷たいものだけではなく、自分は漢方薬も飲まないという。ほとんどが中国産の漢方薬原料がヤバイことを知っているからかもしれんが、抗生物質も否定する一方で、ステロイドは肯定している。よく効くと評判になった中国の薬がステロイドバンバンであったことが昔あったが、その辺に噛んでなければよいのだが。

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2018年04月03日Tue [03:20] 中国  

習近平の悲劇

習近平の悲劇習近平の悲劇
矢板明夫

産経新聞出版 2017-12-01
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先日読んだ矢吹本と対象的な様で、実際そうなのだが、文革中に中国で生を受けた人と、日本から文革をウォッチしてた人の違いが垣間見られて興味深い。この本は習近平本というより文革本と言って良かろう。矢吹晋は日本のメディアを一括りに御用新聞だとして、フェニックスの李ミャオを称賛するというギャグみたいなことをしていたが、中でもこの著者が所属する産経は矢吹のみならず、中国政府から外道扱いされている。銀行口座もスパイ容疑で凍結されたそうなのだが、こうした「元中国人」の外国特派員は中国には沢山いて、著者にもアメとムチの工作はあったのだろう。来日は15歳だそうだが、言語ネイティブになれる上限ラインは13歳であると私は勝手に判断しているので、著者の母語は中国語であろう。末期とはいえ、文革や毛沢東なるものを肌感覚で知っている人はどうしてもトラウマを抱えてしまっている訳だが、太子党に対する違和感は単に権力や富力への反感というだけではなく、階級的なものもあると思う。文革も上位階級がその身分を失うことを恐れての内ゲバみたいなものであったから、今、起こっている権力闘争に老百姓はその「記憶」を呼び起こされてはいよう。もはや「階級の敵」を打倒して得られるものよりも、失うものの方が大きいことは分かっている訳で、別の打破する目標を提示しなくてはならないのが、中国の現状。

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2018年04月02日Mon [04:25] 中国  

習近平の夢

習近平の夢――台頭する中国と米中露三角関係習近平の夢――台頭する中国と米中露三角関係
矢吹 晋

花伝社 2017-06-25
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先日、花伝社はそろそろ習近平礼賛本を出すんじゃないかと書いたのだが、もうとっくに出していた。それも矢吹というのが感慨深いが。これも原文史料主義の弊害とも言える。そこに多面的な観点を読み解く努力をしていれば問題はなかろうが、結局、中国世界の埋没してしまって、公式通りの没落する日本と発展する中国という図式から中国と日本を上下関係に見たてている。時代に変化に合わせ、日本は米国追従をやめて中国に服従すべしという言説に説得力などはないのだが、果たしてそれがプラグマティズムとしても妥当なのだろうか。中国の過大評価は中国自身がそうしているのか、国際社会がそうしているのかわからないが、中国政府としては自らそれをするのではなく、国際社会にそれをさせようとしているところはあろう。正に中国版中国スゴイ系なのだが、中国側から日本分相応論が出るのは元々中国が日本を過大評価していた背景があるのだと思う。

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2018年03月28日Wed [05:12] 中国  

日中開戦2018

日中開戦2018  朝鮮半島の先にある危機日中開戦2018 朝鮮半島の先にある危機
渡邉哲也

祥伝社 2017-11-18
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中国はかなり北朝鮮の動きに神経質になっているみたいだが、勝手に米調和解されて困るのは中国か。戦争は均衡が崩れた時に起こると仮定すれば、前回みたいに先手を打つ可能性もあるのだが、日本に押し寄せるのは北朝鮮の難民ではなく、韓国人の難民だとしている。在韓日本人を人質にとって、韓国人を日本させる様に脅すと言うのだが、こういうシナリオは初めて読んだ。日本人を人質にとってたら、日本に入国する難民もタダでは済まんと思うのだが、李承晩は山口に亡命政権を作る計画も具体化していたそうだし、韓国のろうそく連中だって、いざ北に併合されるか、中国の影響下に入るとなれば、日本の方がマシと思う人は大勢いるだろう。とはいえ、それが将棋の駒になる訳ではない日本は実際に戦火が迫ってたら、シャットアウトせざるを得ないだろうが。

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2018年03月25日Sun [06:20] 中国  

中国政治の社会態制

中国政治の社会態制中国政治の社会態制
天児 慧

岩波書店 2018-01-26
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定年退職記念ものらしい。新学期になったら分からんが、アジ太のプロフィール残っているし、名誉教授コースかな。本来なら他大からのオファーもあるはずだけど、教授人生の区切りをつけるみたいな事を書いているから、毛里和子の会に専念するのかも。良くも悪くも文革世代であるから、やがて中国も「普通の国」になるという予測はしていないだろうし、そうなれば自身の存在価値もなくなってしまう。修論が毛沢東であったというのは時代であるが、習近平と毛沢東を照らし合わせてみれば、中国はともかく、中国人は明らかに普通になっている。後世に習近平思想がまともな研究対象とも思えん。そうした怪物時代は鄧小平で終わったのだろうけど、かといって、人民が主役の国になった訳でもない。

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2018年03月23日Fri [04:10] 中国  

チャイナ・インパクト

チャイナ・インパクト: 近隣からみた「台頭」と「脅威」チャイナ・インパクト: 近隣からみた「台頭」と「脅威」
園田 茂人

東京大学出版会 2018-02-17
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このテーマもわりとあるのだが、日本は関連書が多く出ているので対象から外したとのこと。台湾と東南アジア、豪州が対象で、韓国やモンゴルも対象外となっている。台湾とベトナムが最も対中警戒が強く、マレーシアとタイが最も低いというのは教科書通りなのだが、フィリピンと豪州は対中では微妙な状況になっているのも周知の通り。中国は分断して孤立化させるという作戦が取りづらいのは日本で失敗したこともあるが、台湾は統一対象として懐柔していかなくてはならないし、ベトナムはやはり戦争になったら侮れない存在であることが分かっているからであろう。ベトナムもフィリピンもバックにASEANがあるし、豪州は米英があって、日本は米国があるとなると、韓国くらいしかあからさまな「懲罰」を与えられる対象はないか。

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2018年03月20日Tue [04:55] 中国  

天安門、恋人たち

映画
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角川エンタテインメント 2009-03-27
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早稲田松竹

あの時代の空気を知っている者にはノスタルジーはあるが、外国受けを狙った観もあるな。中国版四畳半フォークのまま終わった方が良かった様な。

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2018年03月20日Tue [04:51] 中国  

ロスト・イン・北京

映画
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リー・ユー

映像文化社 2018-03-30
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早稲田松竹

ファン・ビンビンも美人なのかよく分からんな。映画は面白かった。

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2018年03月19日Mon [06:23] 中国  

最短最速で上達する中国語学習法

ビジネス中国語なんて超簡単!  最短最速で上達する中国語学習法ビジネス中国語なんて超簡単! 最短最速で上達する中国語学習法
高橋 勇進

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最短最速がどの程度の期間なのかという前提はないのだが、勉強法自体はオーソドックスな様な気がする。予習をちゃんとやって、発音の練習をし、教科書もちゃんと使う。それだけやって超簡単なら世話ないのだが、著者の秘策は独り言作戦か。たしかに独り言は効果があると思うが、アブナイ人と思われても気にしないというメンタルが必要なのだという。外国語は度胸の部分もあるから、それはそれで整合性があるか。著者が大陸で南方の人間に間違われたり、台湾で華僑だと思われたりというのは、、著者の中国語が達者であるからではあろうが、全然達者ではない私でもそういうことは多々あったりもする。特に中国では外国人の中国語に慣れていない以前に、南方の人間は普通話が下手ということになっているし、それが外国語なのか中国語の方言なのかは大した違いではない。ジュディ・オングがタモリの偽中国語を褒めていたのも、その辺に通じるものがあったのだろう。

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2018年03月18日Sun [04:46] 中国  

習近平が隠す本当は世界3位の中国経済

習近平が隠す本当は世界3位の中国経済 (講談社+α新書)習近平が隠す本当は世界3位の中国経済 (講談社+α新書)
上念 司

講談社 2017-06-21
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講談社+α新書の本当は世界○位シリーズは日本アゲ限定かと思ったのだが、中国サゲも登場したか。中国の統計が正しくないことは政府を含めた中国人も分かっていることなのだが、信頼に足る数字でない事がわかっていても、その数字に依拠しているのは、実体経済のパイが大きく膨れ上がっていることが客観的に見ても明らかであるからであろう。隠されているのはその実体経済に孕んでいる問題点であり、数字の不正確さは全体を否定できる根拠にはならない。この辺は南京大虐殺の死者が何人かという議論にも似ているが、著者がそうした問題提起をしていない訳ではない。どういう形か知らないが、川島真にも質問を送って回答を得ている様だし、丸川知雄なども引用している。ケント本で一悶着あった梶谷懐も引用に関しては一定の評価をしている様だ。中国嫌い(著者がそうなのかどうか分からんが)の人を無知、ネトウヨ呼ばわりするのは簡単だが、その批判の観点もまたウヨっぽい奴が嫌いというところに依拠しているので、日本スゴイ系に中国スゴイ系をぶつけたところで、同じ穴のムジナである。

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2018年03月17日Sat [05:34] 中国  

かわいいねこの絵巻物

かわいいねこの絵巻物 画猫・夢唐かわいいねこの絵巻物 画猫・夢唐
瓜几拉

KADOKAWA 2018-02-22
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よく分からんけど、中国のイラストレーターが唐の社会を猫に見立てて描いたもの。で良いのかな。角川のゲーム企画書籍室が出したみたいだが、kの瓜几拉もゲーム会社で働いていたとのこと。どういう層向けか分からんが、猫イラストは外れが少ないから、仕事しては堅い。猫というだかで蒐集している人もいるだろうから、小難しい歴史解説が付いていても、このタイトルで良いか。

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