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2018年12月24日Mon [03:40] 米国  

わたしの家族の明治日本



元OECD事務次長という人で、曽祖父が日本で宣教師をしていたとのこと。西洋人宣教師の子孫という存在は東アジアでは文化的架け橋にも支配の道具にも使われたのだが、当地生まれでもない曾孫であれば、特に利害関係を認めるものはなかろう。単純に「ファミリーヒストリー」としての興味の様だが、宣教師が弾圧に耐え、日本人を教化しので、日本は発展したという理解が西洋では一般的ではある。その意味に於いては中国は失敗で、日本は成功なのだが、中国を失ったというトラウマが、今も尾を引いているところもある。ただ、日本人もあくまで近代思想の手段としてキリスト教を取り入れたに過ぎない事は今の信者数や日本語の牙城を見ても分かるのであるが、その辺は文化啓蒙主義が後退した現代では文化を破壊しなかったというところに評価のポイントが置き換わった様だ。そうした事を誇っている箇所もあるが、その辺はフィクションっぽい。

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2018年12月21日Fri [02:52] 米国  

マッカーサーと幣原総理



9条がマッカーサーの発案だという通説する知らんかったのだが、その辺9条教の人たちはどういう見解なのだろう。マッカーサーではなく幣原であっても、保守反動であることには変わりはないのだが、共産党は進駐軍を解放軍と位置づけていた訳だから、マッカーサーの方が齟齬はない。著者は別に9条教とか反アベの人という感じでもないのだが、こういうテーマは立ち位置をハッキリさせてくれた方が分かりやすい。オーストラリアや中国が要求した天皇訴追と引き換えに戦争放棄が謳われた憲法を制定したということもなからろう。米国はソ連さえ太刀打ちできないプレゼンスを持っていた訳だから、発案者がどっちであれ、最終的には米国の意向で決まったものであることには違いはない。

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2018年12月18日Tue [03:25] 米国  

第二次世界大戦アメリカの敗北 



ヴェノナ文書もの。真珠湾のルーズベルト陰謀論をコミンテルン陰謀論で補完すれば、米国は免責になるかというとそう問屋は卸さない訳だが、諸悪の根元は共産主義ということにはできる。第二次大戦後にマッカーシズムが猛威を奮ったのも戦時中にソビエト・スパイを自由にさせていたという反動があったからと思うが、ルーズベルトまで操っていたとするのはトランプがプーチンに操られているというのと似た様な政争の問題ではないかと思う。

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2018年12月13日Thu [05:05] 米国  

本当はダメなアメリカ農業 



アメリカ農業を礼賛する向きは世間には無いと思うが、補助金頼りの零細農業が基本の日本からすれば、アメリカ農業をモデルとして捉えるのも当然ではある。本当はダメなアメリカ農業となると、その前提が間違っているということになるが、そうした大型作付け式ではなく、GMに対する懸念が半分以上を占めている。オーガニックヨーロッパみたいにビーガン過激派が食肉店を襲撃するといった事態にはまだなっていないが、アメリカではGMがターゲットにされるのはモンサントが世界の1%といった富裕企業を代表しているところがあるからだろう。モンサントの顧客は一般消費者ではないので、安全性をアピールする必要はなかったし、そうすれば逆効果にもなるといった懸念もあったのだろうが、故に運動圏にとっては批判しやすり対象でもある。アメリカでオーガニックと認められるには高い基準があり、GM栽培をオーガニックに切り替えるのも容易ではない。このデファクトスタンダートが北米以外に広まる可能性は小さいと思うが、ダメな自動車工業のツケを日本に押し付けるくらいだから、農業も今後は分からんね。

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2018年12月10日Mon [03:37] 米国  

メタリ子生活帳



ブログ本らしい。年齢不詳だが、デフ・レパード、アイアンメイデン、メタリカ辺りとすると、それなりの世代か。ただ、デフ・レパードは知らんが、メイデンとかメタリカは今でもスタジアムクラスだから、若い人にもファン層が広がっているのだろう。日本で男メタルはそれほど迫害されている印象はないのだが、女メタルは珍獣扱いなのか。それでもって、渡米して、アメリカ人メタルと結婚してイエーイという話なのだが、メタラーが長髪というお約束はもうないんじゃないの。バンドもファンも高齢化しているので、物理的に不可能というのはあるのだが、だからと言ってスキンヘッドにしてしまうのはあまり感心しないものである。バンT必着というのも昔は無かったと思うが、今はユニフォームみたいになっていて、反制服世代はちょっと違和感。ベビメタも登場させているのは迎合したからではなく、それで復帰する人に敬意を示したからみたいだが、たしかに客層はそんな感じではある。

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2018年12月08日Sat [06:09] 米国  

トランプ貿易戦争



ソフバンの件はファーウェイではなく、エリクソンとのことであったが、実際どうなのかね。いずれにしても、この戦争はすぐに終結する見込みは無いのだが、しかし、トランプは攻めてくるな。まるで習近平を試しているみたいだが、カナダを使うというのも何だが。早速、日本もファーウェイとZTEの政府調達が無くなった訳だが、もはや誰得なのか分からなくなってきた。著者はそれはかつて米国が日本を貿易戦争で屈服させた歴史と重なるとしている。安保を米国に依存していない中国を屈服させるとしたら、最終的には軍事でという風になりかねんが、それが最後のカードになるんだろうか。

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2018年12月05日Wed [15:16] 米国  

追憶の日米野球 II



Ⅰが第一回日米野球だったので、Ⅱが第二回かと思ったのだが、日米野球自体は明治時代からの歴史があるみたいで、ウィキで見ると今年で第39回とのこと。ただ、戦前に全日本として日本で対戦したのは2回だけとのことで、その昭和9年の回である。沢村が16歳でデビューし、旭川中のスタルヒンも全日本入りを契機に退学してプロ入りと相成ったシリーズである。当時にあって一ヶ月で18戦。それも函館から小倉までという遠征は過酷かと思われるが、そのスケジュールを組めたのも交通機関の信頼性があったからであろう。函館で試合をして、移動日なしで翌日仙台で試合とか、連絡船の時代によく組めたなとも思うのだが、車中泊、船内泊というのがデフォであった様だ。富山に遠征した時は全日本は旅館で一泊だったが、全米は車内泊だったそうだが、これはアウェーの洗礼ではなく、米国側がホテルの無い地方都市で旅館に泊まる事を避けたからなのだという。ベーブ・ルースが畳敷きの部屋で浴衣で寝るというのは当時としてはあり得ない話であったのだろう。

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2018年12月02日Sun [03:48] 米国  

ジェット・セックス



明石っぽくない感じだが、元々は世界人権問題叢書ででも出す予定だったのだろうか。スチュワーデスという語句自体が今やポリコレに引っ掛かるみたいだが、客室乗務員としたところで、その歴史を修正することはできない。スチュワーデスの嚆矢は「看護婦」であったというのも歴史的宿命を感じさせる。その一方で、女性に職業の門戸を開いたという点では評価されるものであって、それは現在でも変わらず、専門職として女性に多く志望される所以でもある。日航のスチュワーデス第一期募集が伝説となっている様にアメリカでもその初期は非常に倍率が高く、早い時期に養成学校が設立されているらしい。アメリカなので、例によって、アフリカ系第一号というのも伝説化しているのだが、黒人とは気づかれない容姿の人だったらしい。冷戦時代のアエロフロートの例にも触れているのだが、著者はロシア系なのか。

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2018年12月01日Sat [03:56] 米国  

反日活動



また直球のタイトルだが、当然反日活動家の本ではなく、カウンターの方。SNSのフォロワー3万6千か。野間易通の2倍強、李信恵の3倍弱、辛淑玉の3倍強あるから、これら界隈の人たちの本よりも売れているのだろう。本を出そうと思ったら、右で行くのが有利であることは間違いないのだが、ネトウヨとパヨクはその存在意義に於いて相互扶助の状態ではある。日本国記もケント本も炎上マーケティングではないかと思うが、パヨク本が全く売れないところをみると、ネトウヨがパヨクを収奪している植民地関係と似た構図ではあるか。それはそれとして、12歳で渡米して40年という人が、これだけ覚醒してしまった点を見て思うのは、在米移民社会は殺伐とした空気があるんだなということ。ブラジルも治安のヤバさはアメリカ並みかそれ以上であるが、アメリカほどの分断世界ではない。新移民と旧移民の対立というのは同じ民族間でもあるのだが、本国の紛争を新移民が持ち込むことは迷惑な話である。

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2018年11月29日Thu [02:02] 米国  

青い目の人形メリーの旅



神戸新聞総合出版センターは神戸新聞の自費出版事業部みたいだが、著者は14年間神戸新聞読者文芸欄選者を務めたとある。読者文芸欄のシステムは全く知らんのだが、著者は神戸新聞社員ということではなかったみたいなので、読者代表とか外部編プロとかが、欄を作っているのだろうか。その読者文芸欄に載ったものなのかどうか分からんが、人形が主人公の小説っぽいものも挿入されている。青い目の人形ものはよく出てくるテーマで、私もここで何冊か読んでいるのだが、園田天光光はブルガリア・ヨーグルトと人形大使では必ず名前が出てくる。著者も天光光から指名されて運動を継承しているとのことだが、当時に倣って、日韓、日中とかでも人形交換したらどうなんだ。このご時世だと、フィギアとかラブドールかになってしまうかもしれんが。

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2018年11月28日Wed [13:22] 米国  

ブラックムービーガイド



タイトル通りのものだが、ブッラクムービーの定義は他の人種ムービーと比べても位置づけしにくいところはあるか。80年代からに区切っているのはそれ以前の黒人映画もしくは黒人が出演する映画が人種差別との関係性を否定できない傾向が強いということがあるのかもしれんが、単に著者が原体験として映画を觀始めた時期だからなのかも。つまるところ黒人を黒人と意識せずに映画をを観れるようになったのは80年代以降とは言えるだろう。とはいえ黒人という表象が白人の様に意味を為さなくなったことを意味するのではない。スパイク・リーとエディ・マーフィーは全く別物であるが、ブラックムービーにおける成功の鍵は白人に評価されること、白人の観客を動員できることにあるとしたら、黒人資本、黒人観客の意向を反映させることはできないだろうし、そうした映画は必然的にメジャーにはならない。

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2018年11月26日Mon [15:25] 米国  

マネーの代理人たち



小出美奈って、覚えている様で、覚えていなかった人なのだが、3フジテレビを退社して渡米したのは30代後半なのか。女子アナはそのパターンが多い風に思えるが、アナ→報道記者→デスクの先のポストは女性には無いということなのだろうか。タレントや教員転身にしても海外留学は必要なのだろうけど、MBAであれば、金融業界に行く方が回収するコスパも良い。しかし、それも2016年に一線を退いたのだという。証券屋は60前引退、後は稼いだカネと運用で暮らすというのがセオリーであるのだが、業界歴12年ほどでそれを達成したのなら人生前半と合わせて勝ち組である。

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