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2013年01月11日Fri [12:27] エストニア | 本・雑誌 |読書メモ  

エストニアを知るための59章

エストニアを知るための59章 (エリア・スタディーズ111)エストニアを知るための59章 (エリア・スタディーズ111)
小森 宏美

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エストニアが単独で出たということはリトアニア、ラトビアも個々で出るのかな。エストニアは規模的には三国の中で一番小国なのだが、トップを切ったのは把瑠都効果もIT効果もあるか。把瑠都はウィキではスウェーデン系エストニア人となっているのだが、この本にはそんな事は書いていない。スウェーデン系住民の記述はあって、沿岸スウェーデン人という集団がいるものの、現在は公式で200人程度なのだとか。実際はもっと多いかもしれないそうだが、把瑠都はそんな少数派の出なのかなあ。苗字はスウェーデンっぽいけど、エストニアもスウェーデンも元々苗字は無かったみたいだから便宜的なもので、スウェーデンの血が入っているということなのかもしれない。それより驚いたのは把瑠都以前に日本で活躍したエストニア人相撲取りがいたということで、これがなんと1920年代から30年代のことで、しかも女性だという。中国経由で日本に来たそうで、当時の女相撲の力士だろうが、男で無いと勝てないという存在だったらしい。もう一つ、エストニア語とフィンランド語は似ていませんとキッパリ。日本語と中国語の違いくらいあるというのだが、そんなに違うのか。日本ではエストニア語とフィンランド語は相互理解が可能なんて風に言われているけど、どうもこれは例の「大フィンランド主義」が背景にある様だ。他にもセト語とかヴォル語なんてのもあるらしい。

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