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2012年11月15日Thu [01:39] コンゴ民主共和国 | 本・雑誌 |読書メモ  

私は、走ろうと決めた。

私は、走ろうと決めた。――「世界最悪の地」の女性たちとの挑戦私は、走ろうと決めた。――「世界最悪の地」の女性たちとの挑戦
リサ・シャノン Lisa Shannon 松本裕

英治出版 2012-10-11
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アメリカの白人女がコンゴの黒人女を抱きしめている嫌なカバーなのだが、まあそのカバー通りの話。どういうシステムなのかよく分からんが、この著者は走ることにより、お金を集めて、「世界最悪の地」であるコンゴの女性を助けるという運動をしているらしい。オブラ・ウィンフリーの番組でコンゴ情勢を見てたのがきっかけのことだが、イギリス人の恋人と別れて、アフリカに行ったら別のイギリス人といい関係になって、とか白人が主人公のアフリカを舞台にした映画のパターンまんま。「ロスト・イン・トランスレーション」を日本人が見て分からんのと一緒なのだが、白人女には異星人に囲まれた別惑星で出会った人間との恋は燃えるといった様式美でもあるのかな。奴隷解放や反アパルトヘイトに尽力したのはイギリス人、そして「闇の奥」を読んでコンゴでの奴隷貿易に反対したのもイギリス人であったことが分かったとのことで、自分も走ることを決めたと。アメリカ先住民は白人に征服されたとしているだけで、アグネスよりはマシかもしれんが、それにしてもアメリカはボランティアでも何でも多額のカネを集めた奴が一番偉いのね。

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