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2012年09月26日Wed [01:25] 米国 | 本・雑誌 |読書メモ  

アメリカの大学・ニッポンの大学

グローバル化時代の大学論1 - アメリカの大学・ニッポンの大学 - TA、シラバス、授業評価 (中公新書ラクレ)グローバル化時代の大学論1 - アメリカの大学・ニッポンの大学 - TA、シラバス、授業評価 (中公新書ラクレ)
苅谷 剛彦

中央公論新社 2012-09-06
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20年前に玉川大出版会から出たものを新書で復刊させたらしい。「ハンガリー事件と日本」と同じパターンだが、こちらは復刊リクエストが多かったという訳ではなく、現在オクスフォード教授である同著者の「イギリスの大学・ニッポンの大学」が出るので、「グローバル化時代の大学論」として合わせ技にした様だ。ラクレは最近、大学ものが多いのだが、読書層を考えると、学生を含めた大学関係者が一番読書率も高く、かつ購入(領収書付き」率も高いだろうから、手堅いところである。ただ、この本に関してはいかんせん20年前のもので、TA、シラバス、授業評価を如何に日本の大学に導入させるかという啓蒙本であるから、賞味期限はとっくに切れている。20年前でも授業評価以外はわりと普及していた気もするのだが、地方とか小規模校ではそうではなかったか。授業評価もあるところにはあったが、今でも制度的に教員の契約に関係してくるところはそう多くは無いか。この就職氷河期時代ではどうなのか分からんが、学生の成績が就職の際に大きく影響しないのなら、教員の授業評価が重要視されないのも当然か。

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