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カルチュラル・スタディーズで読み解くアジアカルチュラル・スタディーズで読み解くアジア
岩崎 稔

せりか書房 2011-07
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よく分からんが、日本で毎年開かれている「アジア」カルスタ大会のシンポ本らしい。「アジア」と言っても、日本以外は韓国と一部フィリピンだけなのだが、こうした「ポストモダン」の学問名を使ってまで、「客」を呼び込まなくてはなrないのは「アジア」では日本と韓国ぐらいなものなのかもしれない。実際何を以ってカルチュラル・スタディーズとなるかは至極曖昧であって、それが社会学でも文化人類学でも一向に差し支えないというテーマばかりなのだが、1本、やけに稚拙なのが混じってるなと思ったら学生が書いたものか。在特会を排外主義だと批判し、家族会は右翼だ、「朝鮮民主主義人民共和国」に対して日本は戦後責任があるとか言うまあ青白い思考停止の若者なのだが、最後は天皇制廃止を訴える。まあこんなもんもカルスタなんだろうけど、これは岩波流ポスコロか。その次に来るのが「日本人従軍慰安婦」についてで、千田夏光と吉田清治の著書から読み解くとのことで嫌な感じがしたのだが、これが以外になぜ「従軍慰安婦」は韓国人ばかりがもてはやされて、日本人従軍慰安婦は出てこないのかという誰しも感じるべきである疑問に迫っていて興味深い。韓国では日本人従軍慰安婦は好きで売春婦になった身持ちの悪い女で、朝鮮人の場合は騙されて強制的に連れて行かれた処女であるという純潔神話があるらしい。韓国人研究者でも李栄薫みたいに従軍慰安婦とは売春婦の事と本当のことを言って土下座させられてしまう人もいるが、何のことは無い日本人従軍慰安婦については売春婦だと韓国人も認識しているらしい。例え騙されて、連れてこられたのだとしても、それが日本人の場合、あくまで日帝という主体の側に属するので、同情する対象には当たらないそうだ。岡崎トミ子などもそう思ってるのか知らんが、女性国際法廷とかで北朝鮮の「裁判官」に裁いてもらうんじゃんくて、ちゃんと日本の法廷に日本人が訴えれば良いのにね。法治国家なんだから。

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