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2011年09月19日Mon [13:06] 韓国 | 本・雑誌 |読書メモ  

韓国旅日記

韓国旅日記 韓国の古代に倭国をのぞく韓国旅日記 韓国の古代に倭国をのぞく
近藤 正一

文芸社 2011-02-01
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文芸社も韓流という訳でもないのだろうが、韓国ブランド委員会もさすがにここまでお金を落としてはくれないかな。著者は日立を退職した古代史マニアの人で、現役時代はチューナーなどを作っていた技術屋さんだったそうだが、定年後はもっぱら古代史をライフワークとしているらしい。ペースメーカー、ステント入りで糖尿も高血圧もガンの疑いもあるとなれば旅行を躊躇するところだろうが、逆にこの年齢までいくと、それが動けるうちにというモチベーションになるらしい。韓国と日本の古墳の類似性については色々と言われている様だが、元々歴史屋でも政治屋でもなく技術屋さんの理系の人なので、それがトンデモだろうと何だろうと説は説として異論は挟まない。韓国の博物館の説明もそのまま受け入れるし、かといって韓国が認めていない任那日本府も当然の史実として捉えている。韓国では「倭国」は日本の侮蔑語として今でも国会で使われていたりもするそうだが、古代史マニアならずとも日本人にとっては歴史用語に過ぎないから、騎馬民族説も任那日本府も倭国も相対化される。韓国人にとっては日本人が自分のルーツを探しに来たと思ったと思われた様だが、そんなことにはてんで関心がないのが印象的。

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