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2011年09月16日Fri [01:36] 米国 | 本・雑誌 |読書メモ  

アメリカ政治とメディア

アメリカ政治とメディア―「政治のインフラ」から「政治の主役」に変貌するメディアアメリカ政治とメディア―「政治のインフラ」から「政治の主役」に変貌するメディア
前嶋 和弘

北樹出版 2010-12
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北樹出版か。つうことはこれをテキストにしてんおかな。勤務校の助成を受けたとのことだが、ハードカバーの本を買わされるのも大変だな。ただ、教科書としては悪くは無い。著者は新聞記者としての経験もあるそうだが、何処の社かは不明。いずれにしても5年の経験では特派員まではいかなかったろう。保守系メディアも詳しく取り上げているのは、左翼のマスコミへの影響という日本と同質の問題があることが関係しているらしい。保守というと日本ではFOXくらいしか思いつかないのだが、地方紙主体の新聞は日本の様な影響力がある訳もなく、ラジオのトーク番組をあげているのは興味深い。ゴリゴリの愛国者が結構過激な電話をかけてきて、それをそのまま流している番組っていうのはよくありそうだが、地方などでは今でもラジオ局が地域の情報中心だったりするケースも多い。もっとも全国(というか全世界)縦断型のネットがそうした草の根を拾い集めているのは日本も同様なのだけど、一時隆盛だったブログジャーナリズムはウィキリークスの様な暴露型にお株を奪われているらしい。民主党、韓流と大手マスコミがゴリ押しするものにノーの意思表示が相次いでいることから日本でも、これまで「知識エリート」を自認してきた連中へのアンチテーゼが活発化しているのだが、なかなかそれがティーパーティーの様な市民運動化に至らないところが日本の限界か。まあ非共産野党は過去にそうした市民運動を動かした経験がないのだから仕方が無いのだが、さすがに乗っ取りを図った偽右翼の連中は相手にされんね。左翼以上にバカ丸出しだし。

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