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2005年06月19日Sun [03:37] ジャマイカ  

ボブ・マーリーとともに

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リタ・マーリー 山川 真理

河出書房新社 2005-03-17
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幼い頃に両親が離婚し、親戚に育てられ、十代で未婚の母となる。子連れで結婚した相手は定職を持たず、他にも多くの女性と関係し、外に子どもを何人も作る。その子どもも引き取り我が子として育てる。ここまでは「平均的」なジャマイカ人女性像だが、この著者が人と違うのは、その宿六が後に世界のカリスマとなるボブ・マーリーだという事。ボブ・マーリーが一度しか結婚していなかったというのも意外だが、ミュージシャンとして現在でも活躍する著者のリタ・マーリーのこの回想録は、ボブ・マーリーを神格化することなく、その派手な女性関係や周囲とのトラブルをも描き、なおかつボブ・マーリーの偉大さも伝わる興味深い書。ただ、あくまでも主人公はリタ・マリー自身であり、ジャマイカ人女性の光と影がこの本のメインテーマと言えるだろう。何やら日本風の「芸人の女房」のイメージにも重なるところがあって面白かった。私は島国でJAで始まる両国は勝手に兄弟国と思っているが、ジャマイカ人女性と日本人女性って、どっちが自由なんだろうと、ふと考えてしまった。

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『ボブ・マーリーとともに』 今年の3月に発売されたボブの奥さんが書いた『ボブ・マーリーとともに』を読んだ。神とまで言われるボブだが、リタがいないとちょっとした有名人で終わっていたのではないかと思ってしまう。知っていたボブの一生がさらに濃く、自分の中に刻み込まれた。ジャマイカで

2005/07/24 17:05:01[hilowzダラダラ生態]