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2010年09月27日Mon [01:37] 中国 | 本・雑誌 |読書メモ  

[図説]中国力

図説 中国力(チャイナ・パワー)―その強さと脆さ図説 中国力(チャイナ・パワー)―その強さと脆さ
矢吹 晋

蒼蒼社 2010-02
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蒼蒼社で矢吹晋によるチャイナパワー徹底解説となると、何か権威がある様で、独自色が濃い気もしたのだが、結構オーソドックスなものだった。ただ、例のガス田に関しては日本が一方的に非があるとしているのは矢吹調か。国際的には大陸棚説が優勢であるっていうのはホンマかいな。そうなると今回の事件も中国の言う通りになってしうまうのだが、何かコメントはまだ出していないのかな。まあ矢吹説が一理あるとしたら、日本も遠慮せずに主張している中間線の内側でさっさと開発を進めれば良いのであって、中国や韓国だったら開発どころかとっくに軍事要塞化しているだろう。ロシアなどは船長を拘束どころか銃撃して殺してしまうんだから、当たらず触らずで、尖閣を放置している日本は実は領土に固執していないのではないかと思われても無理はない。また、人民元を切り上げれば、一人当たりのGNPもアップするのだが、これをすると、文字通り「発展途上国」などと言えなくなる可能性があるので、まだまだ都合の良いときだけ甘い蜜を吸える「第3世界」の座は手放せないのだろう。発展途上国が先進国を恫喝して屈服させるなんていう現実もシュールではあるが。

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