2010/03/04 06:09:54[ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2]
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この在日アフガニスタン人医師はわりと良く知られている人なんだけど、亡くなった伊藤さんが最初に入会したのがこの医師が主宰する「カレーズの会」だったのか。ボランティアも宗教や政治運動と一緒で色んな団体を渡り歩くのが定石なんだけど、伊藤さんの名前は出て来ても,中村哲の名前はこの本には出て来ない。活動が被っているところもあるみたいだけど、両者の関係は微妙なのかな。ということで、こちらも先日読んだ伊藤さんの遺稿集と似ていて、半分くらいは会員による寄稿となっている。本人が書いているのは自身の経歴とアフガニスタンの歴史に関してだが、医師国家試験は2回落ちているのか。初めに千葉大でゼロから日本語を勉強したそうだが、当時は千葉大にまず留学生が集められて、日本語び、各地大学に編入する仕組みだったそうだ。この辺は「留学生 チュア スイ リン」にも描かれていた事情だが、いつ頃までこのシステムが続いていたんだろう。今は国際学友会の後継組織に一本化されたのかな。中曾根10万人計画で、80年代後期に中国人就学生が押し寄せるまで、民間の日本語学校はそほど需要はなかったろう。何だか古の北京語言学院などを思い出してしまった。今、インドネシア人の介護士資格試験の問題もあるが、当時も今も医師国家試験には外国人向けにゲタ履かすことなんかないだろうし、3回目でも非日本語ネイティブの外国人が受かったということは大変なことではなかろうか。それでも毎年一人くらいはいるものだろうか。現在は帰化して開業もしているそうだから、日本の地域医療に携わるのが筋で、アフガニスタンでの医療活動は一義的なものではないみたいだが、途上国出身の医師が先進国で生活し,帰国しないという問題は多くの国でみられること。それは日本の地域医療が抱える問題とも共通するものだが、自治医大とか、色んな自治体が実施している様な一定期間、地域医療に従事する義務付きの奨学金を国家レベルで展開しないと、高いカネかけて教育した医師が先進国に流出してしまうという状況は変わらない。

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