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2009年10月31日Sat [23:40] ヨーロッパ | 本・雑誌 |読書メモ  

ヨーロッパ食堂紀行

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JALの機内誌と光文社の雑誌に連載されていたものらしい。JALも随分と長い間乗っていないので、「スカイワード」の記憶もないのだが、経営再建もなっても機内誌まで無くすことはないだろう。就航地の話という以上に、どれが機内誌の記事かは性格的に分かるのだが、当然ながら、機内誌の記事より、光文社掲載(と思われる)記事の方が興味は持てる。それはゲンズブールの有人のレノマの話だったり、「市役所前のキス」の写真家ロベール・ドアノーの話だったりするのだが、機内誌の分は写真で9割くらい決まるのに文章だけでは、てんで勝負にならない。グルメにはてんで興味が無いし、朝食にチャーシュー丼7ユーロでさえ高いと思うから、どうでも良いのだが、最後の旅の本についてと、旅行記の書き方については興味深い。著者は1回の旅に20冊くらい本を持ってって、読み終わったら現地で捨てて荷物を軽くする主義だそうだが、これはかつての私と同じ手法。もっともこちらは貧乏性なのでブックオフとかで100円で調達した物を、捨てて行くのだが、飛行機のポケットとかゲストハウスのロビーとかにさり気なく捨てとけば、リサイクルに廻る可能性があるというもの。昔は世界中を旅する文庫本によく遭遇したのだが、ネットの時代になって、日本語の古本が海外で貨幣価値を持つこともなくなったのかもしれない。旅行記に関しては恋人に当てて書く様に書けば成功するとのこと。恋人がなければ誰でも良いから行く前に作れというのだが、そんな芸当が出来れば旅に出る必要もなかろう。この手法でヒットした旅行記を二つ知ってるとのことだが、藤原新也と「深夜特急」のことかな。それでは当たり前過ぎるか。まあ「ノルウェイの森」も、それに準じた小説だよね。

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