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2009年10月29日Thu [01:48] ドイツ | 本・雑誌 |読書メモ  

南ドイツの川と町

南ドイツの川と町南ドイツの川と町

三修社 2009-09-18
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同世代(うち女性一人は生年非公表)の独文の先生3人が、南ドイツの川を歴史紀行。ヴィシー政権のドイツ移動を扱った人の本は前に読んだな。3人の中で、日本の出版社から単著を出しているのはその1冊だけみたいで、あとは論文とかだから、三人寄れば文殊の智恵じゃないけど、長い研究者生活だし、何とか3人で1冊形にしようといったところか。独文は、かつての黄金期を思えば完全に時代に取り残されている感じで、医学の現場からも、第二外国語の需要からも追放される日が近いのかもしれんが、ライン川でないだけ良いとしても、この川筋歴史紀行もちょっと昔風の切り口。実際の旅行記は少しだけで、印象に残っているのはインフォメーションの娘が宮里藍に似ていたというところか。ドイツ人でたまにあの系統の顔の人のお目にかかるのだが、なんかの少数民族だというバラックとか、ハンジ・ミュラーなんかも同じ系統なのかな。ヴィシー政権が末期にドイツ領内に移ったという話は前の本の内容を踏襲しているのだろうが、内容はすっかり忘れていたというか、頭に入っていなかった。このドイツ領内に「駐仏ドイツ大使館」も「駐仏日本大使館」もあった訳だが、今、日本が他国領内に大使館を置くのは駐バチカン大使館くらいだろうか。

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