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ルクセンブルク本はオランダとベルギーが独立した「知るための」が出すまでないかなと思ったら、東洋出版の駐妻娘訪問記が来たか。自費ではあるんだろうが、ココは海外ものに熱心だから、文芸社(旧新風含)みたいにゴミをそのままゴミとして出さず、一応編集が入っている感じ。とはいえ、1931年生まれが娘一家におんぶに抱っこされての旅日記だから、限界はある。帰りの日航が欠航振り替えになって、貰った夕食券を1人で使わなくてはならないことにビビったのが唯一の「1人旅」の出来事だったらしいが、まあそれもご愛嬌みたいなもんか。そんな著者でも婿殿は在ルクセンブルク大使館勤務ということで、栄えてこのブログのルクセンブルク本第一号となった訳だが、クルマで30分も走ってしまえば隣国に出てしまうかの国では1冊丸ごとルクセンブルクは無理。というかメインの旅日記はほとんど「ヨーロッパ」の話。娘一家のルクセンブルクでの知人の家にお呼ばれされたりもするのだが、それもオランダ人で国境を越えたところに家があったりする。ということでルクセンブルクがどんな国かはサワリだけという感じだが、日本大使館勤務の婿も娘も孫も果てはルクセンブルク人だって、自分たちの住んでいる国はサワリだけしか知らないのかもしれない。というのは、これは意外であったのだが、ルクセンブルクには大学がないという。人口45万の町だったら日本では大学のひとつくらありそうなものだが、この国の人たちは大学へ行くには「留学」するしかないのか。この国より人口が少ないアイスランドやマルタには大学はあるだろう。国民皆トリンガルで教育立国のイメージがあったので不思議な感じがした。と思って調べてみたら、2003年に無事ルクセンブルク大学が開学したそうな。
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