2009年01月10日Sat [12:27] 中南米 | 本・雑誌 |読書メモ  

中南米が日本を追い抜く日

中南米が日本を追い抜く日 三菱商事駐在員の目 (朝日新書 117)中南米が日本を追い抜く日 三菱商事駐在員の目 (朝日新書 117)
石田 博士

朝日新聞出版 2008-06-13
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「三菱商事駐在員の目」という副題。文字通り、三菱商事の「ラテン族」が社内に配信していたメール・レポートをまとめたもので、「構成」の人は「博士」ではなく、朝日のサンパウロ支局長だという。つまり本当の著者は三菱商事の社員ということになるのだが、キト、ラパス、サンサルなんて所にも駐在事務所を置いていたのか。とはいえ、朝日同様、南米の拠点はサンパウロの様で、分量も伯国が一番多い。ラパスの所長はパラグアイの日系人だそうだが、これは三菱商事では異例のものらしい。そういえば、ペルー公邸事件で、人質になっていたの社員も在日朝鮮人だった。コロンビア現法の社長も現採上がりらしい。物産の方にその様なパターンがあるかどうか分からんが、「M物産」とかにすることはなかろうに。なんちゃって仮名にしたのは、M商事の方針か、朝日の方針か。ということで、コロンビアはかなり甘めで、ボリビアはかなり辛口という分かりやすい評価。チリの社長はアジェンデ追放の9.11の時に駐在員をしていた人だそうで、20年ぶりにチリに戻ってきたとのことだが、三菱商事はクーデターに一役買ってたんじゃないの。チャべスに冷たくされているのは、そのせいかどうか分からんが、ウリベとはいい感じらしい。

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