2009年01月07日Wed [01:20] ヨーロッパ | 本・雑誌 |読書メモ  

SとM

SとM (幻冬舎新書 か 6-1)SとM (幻冬舎新書 か 6-1)
鹿島 茂

幻冬舎 2008-03
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東の鹿島か、西の内田かではないが、女子大の仏文教授というのは居心地が良いものなのかなあ。女子大生にとっても、センセイの本を読むのは容易いのだろうが、これはどうだろう。岸田秀ではないが、こんな本でも釣れるものなのかもしれん。ほとんど思いつきの話ではあろうが、日本の緊縛師の嚆矢が軍隊にあることなどは興味深い。まあこれもマユツバものではあろうが。SM自体の嚆矢はその様式美からみても、キリスト教であることは間違いないのだろうが、サドという人の伝説も胡散臭い感じはする。ただ、野球のN監督とS夫人の話はさておき、日本がSM先進国であることは間違いないだろう。女性が性的に解放されている国は野蛮ではないという基準も正しいと思うのだが、儒教とか韓国カルト宗教の野蛮どもから、日本が逆に野蛮扱いされているのは名誉なことなのかもしれない。しかし、だからといって、日本ケルト同祖説とか日本語印欧語族説は、ちょっといかがなものか。子どもの入るところにポルノが置いてあるっていう国は結構、「アジア」にもある様な気がする。その昔、タイで中華ポルノ(「武則天」もちノーカット)を観たことがあったが、映画館には子どもがゾロゾロいて、上映前に国王の肖像に起立し、国歌斉唱、最後はサービスに局部編集だったのはおったまげた。それにしても、女性にとって最高のセックスとは、男性の体を借りたオナニーというのは、かつて本人が言われたことなのだろうか。

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