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2008年07月30日Wed [11:59] 米国 | 本・雑誌 |読んだ本。  

サブプライム問題の正しい考え方

サブプライム問題の正しい考え方 (中公新書 1941)サブプライム問題の正しい考え方 (中公新書 1941)
倉橋 透

中央公論新社 2008-04
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このテーマも新書需要が顕著だったと思うのだが、中公は今頃出すということは、準備に時間がかかったのか、先発本の対抗の為か。タイトルをみると、後者の様な気もするのだが、金融知識ゼロの人間には何が正しい考え方なのか、そもそも「正しい考え方」なんてものが存在するのかどうかも分かったもんじゃない。とりあえず、その「サブプライム・ローン」というものがどういうものなのかは理解できたのだけど、その影響を被るような投資などは、もちろんしていないので、実感として沸くことはない。円高や、原油高もそれと関係あることは分かったが、実際は「サブプライム問題」とは「その先にある不安」である様だ。日本で「サブプライム問題」が起きない理由は世界でも稀な現金社会ということもあるらしい。韓国でクレジットカード破産が社会問題化したが、これは社会がアメリカ型になっている証でもあろう。人の信用がクレジットカードに支払い記録で決まってしまう社会が健全であるかどうかということはさておき、移民社会や低信頼性社会ではクレジットカードというのは、その人の信用を測る唯一の指針となってしまう。となると、次なるサブプライム問題の候補国はあの国か。

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