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2008年07月26日Sat [12:09] カンボジア | 本・雑誌 |読書メモ  

カンボジア絹絣の世界

カンボジア絹絣の世界―アンコールの森によみがえる村 (NHKブックス 1102)カンボジア絹絣の世界―アンコールの森によみがえる村 (NHKブックス 1102)
(2008/01)
森本 喜久男

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著者はカンボジアで「クメール伝統織物研究所」という団体を主宰している人らしい。なんでも自律神経失調症で会社を辞め、京都の手書き友禅の工房に弟子入りして、この世界に入ったという、80年代から、タイにて活動したものの、カンボジア絹絣復興の為に、拠点をカンボジアに移して、現在、数百人規模の工房を運営しているのだとか。私はカンボジアのソレはもちろん「絹絣」自体がどんなものだか知らない上に、それが「きぬかすり」と読むことさえしらなかった大馬鹿者なのであるが、「絹絣」で検索すると上位全てが、この本関連の頁であった。「絹絣」という単語はあまり一般的ではなさそうなので、一安心。とはいえ、この本が上位に出てくるのは訳あることで、この著者はNGO畑では、ちょっとした有名人であるみたい。この本によると、日本大使館の草の根援助や、トヨタ財団などの支援は受けたものの、さすがに研修生を500人も抱えていれば、それは十分なものではない様だ。なんでも9年間も赤字が続いたそうで、この出版の目的も研究所の宣伝という意味合いが強いのかもしれない。著者と同世代である団塊のマネーが、こういうところに流れてくれれば良いのだが。

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