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2021年03月02日Tue [15:36] 米国  

世界を動かす変革の力



ブラック・ライブズ・マター運動共同代表の人とのこと。この運動がどこまで組織形態なのかは分らんのだが、オーガナイザーという職はアメリカでは確立されていて、日本の「オルグ」の様なマイナスイメージは無いと思われる。オバマもその経歴にオーガナイザーであったことを刻んでいる。訳者は人権学習コレクティブとなっているのだが、明石によると「多国籍のメンバーで2014年に設立した東京を拠点とする団体。国内外の研究者や旅行者などを対象に、通訳を介して日本におけるマイノリティの権利運動や差別の歴史について学ぶ機会を提供する。」で、運動体であることを示している。こうした運動体がむしろ分断を生み出しているという感覚は一般的であると思うが、運動体の目的は一般人を覚醒させ、革命を起こすことであるので、一般人の感覚に寄り添う戦略を立てたりはしない。つまりは信じる者だけが弱者を救えるという宗教であるのだが、マジョリティが強者であるという前提を受け入れる必要がある。著者の自伝的な部分は読み易いのだが、社会的には強者である自分を人種的に弱者の自分が打ち負かす物語である。

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