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2021年02月26日Fri [02:56] 中国  

日本華僑社会の歴史と文化 



明石の「中国社会研究叢書 21世紀「大国」の実態と展望」。こんなシリーズ出てたんだな。「中国系新移民の新たな移動と経験」とかそそられるが、2018年の本だと、図書館で見つけても借りないマイルール。基本的に去年以降の本しか読まないし、感想上げないのだが、梶谷高口本も時機を逸してしまった。でもって、明石の案内見ると。去年3冊出ているので、これは潰していく。というか「中国のムスリムからみる中国」、「中国・台湾・香港の現代宗教」とかめちゃくちゃツボである。後者は統一教会研究の櫻井義秀編か。ただ、書き手は中国人が主体であるみたいで、その辺どの程度「敏感」に触れるのかは分らん。その点、この在日華僑関係は無難なテーマであるのだが、編者も含めてオール中国人体制である。実際、日本の中国関係文系は中国人の日本学位組がたぶん多数派になってしまっているとも思われるので、日本人は排除したというか、たまたまそうなったということかもしれん。在日華僑社会としても、日本人研究者よりも新華僑研究者を育てたい意向はあるだろうし、身内感は将来的な組織存続にも関わってくる。あえて横浜、神戸をメインに据えなかったのも研究の拡張を図る意味があったとも思われるが、長崎、九州をメインに函館も。横浜、神戸はもはや日本華僑社会の原型を留めていないというもあるのかもしれん。

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