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2020年07月28日Tue [01:52] フランス  

コルシカ語



再版かなと思ったのだが、前に文庫クセジュで出たのは「コルシカ島」か。こちらはコルシカ語プロパーのコルシカ人の著書らしい。当然。原文はフランス語なのだろうけど、純粋言語書なので、特に政治的な立場は取っていない。コルシカ語とイタリア語は単に近いというだけの関係性に留まらず、実はイタリア語は書き言葉の地位にあり、コルシカに大学が無かった時代は多くの学生がイタリアの大学に進んでいたのだという。ピサ大学の学生の4人に1人はコルシカ人という時代もあったそうだが、徐々にフランス語が「公用語」の地位に取って代わり、コルシカ語にもフランス語の語彙が多く入り込む様になったとのこと。コルシカ独立運動の現在地は分らんが、コルシカ語の公用語化はそれ以上にフランス語とイタリア語の壁に阻まれそうである。

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