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2020年05月05日Tue [00:35] 中国  

傀儡政権



リライトものであることは明記してあるのだけど、こういうのは版権はどういう扱いになるんだろう。類似新書としては劉傑の「漢奸裁判」以来だと思うが、参考文献にあるのはその元ネタの益井康一の原版の方。元本にあった満洲国と蒙疆は落ちているのだが、学術的に満洲国は独立国であって、「傀儡政権」では無いということではなく、満洲はよく知られているので、それ以外をということらしい。非漢族の溥儀や徳王が「漢奸」であることは中国では疑問の余地はなかろうが、日本ではまだその辺は曖昧になっている気はする。川島芳子と李香蘭の運命の分かれ目がそこにあったかどうかは保留しておくが。結局、「漢奸」に関しては中国でも日本でも汪兆銘が全部持っていた観はある。それ以外の「傀儡」政権が免罪されている訳ではないが、あまり知られてはいない分、「国士」として復権する余地があるんかな。しかし、中共政権が続く限り、国民党関係はともかく、地方政権関係の復権の可能性はゼロか。

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