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2020年02月07日Fri [15:23] 台湾  

むかし「日本人」いま『台灣人』 



明日香出版ではなく、早稲田出版サービス発行なのか。かつて台湾本を多く出していた早稲田出版は商号を予備校に売り払ったか何かだったと思うが、早稲田出版サービスはその継承先なのだろうか。「湾生回家」にも出演している人らしいが、その延長線上みたいな本だろうか。日本語人にとって湾生とはという問題提起をしているのではないのだが、当時の台湾人の思う「日本」と湾生の思う「台湾」には微妙なすれ違いはある様には感じている。当たり前だが、当時は子供であった人が大半なので、「先生」の思い出が強烈であり、良き思い出を持つ人の多くが教育を評価している。また戦後の国民党支配とのギャップが日本時代の美化に繋がっていることも否定はできないだろう。差別が固定化されていた時代に生まれ育った湾生が台湾人をどうみていていたか、というのは人それぞれだろうが、「先生」や「奥さん」といった目上の日本人に対する思慕が同世代である湾生の日本人に対して生じていることはないだろう。友情と軋轢のどっちが大きかったというのはそれぞれ自明のことと思われる。

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