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2019年12月11日Wed [14:30] ヨーロッパ  

包摂・共生の政治か、排除の政治か 



欧州移民もの。宮島喬は長年ドンとして君臨しているが、宮島は「移民・難民」ではなく、あくまで「移民問題」というところに拘りがあるのだろうか。移民と難民の定義はそれぞれではあろうが、国民に統合される前提の移民と帰国が前提の難民という違いが今の分断を招いているところはあるか。移民にとって、難民は労働市場で競合相手にもなる訳で、排斥を人道主義から糾弾するのはある意味その地に経済的基盤を有する者の傲慢とも言える。こうした論点のすれ違いは日本を含め世界的に起こっている事ではあるのだが、対策無しに原則主義を掲げる事の弊害は単に国内問題には留まらないだろう。植民地という背景に根ざした移民に関しては受け入れてきた欧州も、米国とロシアの介入によって発生したシリア難民を欧州が受け入れる点に納得がいかないところはあるのかもしれん。

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