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2019年05月12日Sun [02:24] ロシア  

シベリア抑留者への鎮魂歌



シベ抑ものも定期的に出る観はあるのだが、書き手は大体同じ人。テーマ的にはイデオロギー系が参入しそうな感じもあるが、その手のものは意外と無い。中国組と違い、当局の犬となった者たちの評価は帰還後ほどなくして決まったからではあろう。石原吉郎ら文化人が台頭し、アウシュビッツや原爆同様、悲劇の文化化が図られたこともイデオロギーの介在の余地を無くす結果になった。少なくともソ連邦の後継国家であるロシアに謝罪と賠償を求める運動にはならなかった。そしてシベリア抑留を日本だけの物語にせず、日本人以外の抑留者にも焦点を当てる研究が広がりを見せているらしい。

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