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2018年12月05日Wed [14:52] 北朝鮮  

北朝鮮人民の生活



伊藤亜人も弘文堂も久しぶりの観があるが、さすがに入念な仕事である。珍島みたいにフィールドワークできた訳でもないだろうし、北朝鮮に入国したことがあるのかも分からんが、韓国の脱北者に面談して手記を書いてもらうという手法で行われたらしい。言わば「菊と刀」形式であるのだが、韓国では脱北者に話を聞く場合はカネを払うのが慣習で、それに従ったとのこと。従北団体とPRビデオを科研費で作ったフェミ学者もいたが、こういう本来の用途に使われている科研費は評価されるべきである。「謝礼」の相場は分からんが、韓国に於いて厳しい経済状況にある脱北者の支援としては真っ当である一方、それ故に恣意的な証言をするという弊害もあるので、その辺の限界をも踏まえた上での成果であるとのこと。折しも漁船の漂着が相次いでいるが、漁業が北朝鮮人民の生活に於いてどういう位置づけにあるかを伝える証言もある。また「タノモシ」という日本語がそれと知りながら、広く使われているというのも興味深い。頼母子講は公的に認められたものではないと思われるが、それ故に「日帝残滓」なのかもしれん。

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