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2018年08月09日Thu [05:45] 中国  

日中外交関係の改善における環境協力の役割

日中外交関係の改善における環境協力の役割 (若者が考える「日中の未来」 Vol3)日中外交関係の改善における環境協力の役割 (若者が考える「日中の未来」 Vol3)
宮本雄二元中国大使監修 日本日中関係学会

日本僑報社 2017-03-01
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元大使の名を冠した「宮本賞」受賞作集で、主体は日本側の様だけど、選考は中国並に露骨であった。日本日中関係学会ということで、中国に忖度したのか、元々そういう組織なのか分からんが、日中関係改善官製ウィンウィンで打ち出された環境協力ものが大賞。本のタイトルもそれになっているが、テーマが決まっている懸賞ではない。他には中国国際放送インターン生の日本人学生の忖度話や、日本僑報社では最近少なくなった歴史認識全開の中国人のなどもある。ただ、最優秀賞はもう1本あって、北京二外の子の日本文学の新旧翻訳比較。おそらく忖度ナシだと、こちらが単独受賞であったはずだが、そうするとタイトルも変わってくるし、強引観は否めない。「失楽園」にしても「ノルウェイの森」にしても初訳はズタズタであったが、最近は改善されているという。三島由紀夫も政治性云々の注釈が無くなったそうだが、興味深いのは日本語の漢字表記をそのまま採用するケースが増えたということ。麹町を曲街としていたとは知らんかったが、「町」も中国人に定着したということなのだろう。当たり前だが、中国人の漢字受容力は大したもので、それが漢字である限り、国字でも旧体字でも脳にインプットされるのだろう。

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