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2018年08月03日Fri [04:25] 中国  

作家たちの愚かしくも愛すべき中国

作家たちの愚かしくも愛すべき中国 - なぜ、彼らは世界に発信するのか? (単行本)作家たちの愚かしくも愛すべき中国 - なぜ、彼らは世界に発信するのか? (単行本)
飯塚 容 高 行健 余華 閻 連科

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高行健、余華、 閻連科の共著というクレジットになっているのだが、それで良いのか。実質、訳著となっている飯塚容が著者みたいなものだろうが、この3人はインタビューと対談(大江健三郎、中島京子、リービ英雄)、講演再録のみ。高行健は大江の5歳下とのことだったが、そんな年取ってたのか。エロ作家のイメージもあったのだが、ノーベル賞受賞のときは既に60過ぎていたのか。講演はあまり面白くない。映画「亡命」について、突き放した事言っているのだが、あの監督に問題あったのかな。余華はわりと面白い事を話しているのだが、1年の研修で歯医者になった話など。所謂「裸足の歯医者」とは違うみたいだが、高行健の話よりリアルに感じる。閻連科は日本の若手作家と日中青年作家会議ワークショップ?に参加したらしく、参加者の青山七恵、羽田圭介などを激賞している。基本良い人なのだろう。ただ、村上春樹と村上龍に大きな影響を受けたとか言って、でも50ページくらいしか読めなかったとか。基本正直な人なのだろう。「失楽園」は途中で読むの止めたというのだが、ムフフな場面をカットされた翻訳だったのかな。

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