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2018年06月16日Sat [18:37] 米国  

核戦争の瀬戸際で

核戦争の瀬戸際で核戦争の瀬戸際で
ウィリアム・J・ペリー 松谷 基和

東京堂出版 2018-01-11
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ペリーの回想録。NHKのも視たけど、原著は2015年だから、NHKの反響で出版が決まったものだろうか。黒船ペリーの子孫であることは当然ながら、特に触れられていない。戦後に沖縄に駐留したことが一つの転機になったことは分かるのだが、シールズの人が持ち上げる様な人ではなさそう。タイトルからは北朝鮮のことを想起されるのだが、アメリカでは別に北朝鮮の核の脅威などは話にもなったことはなさそうで、やはりキューバ危機のこと。当時から当事者であった訳だが、1927年生まれなのだから、若手と言っても、30代半ばか。沖縄にしても旧ソ連にしても、敵を屈服させて、監督者として乗り込んだので、それなりの上から目線になるのは当然か。中国にも文革終結直後に招待され、豚の飼育をしていたという軍幹部に接待されている。朝鮮戦争の記憶もある世代だが、もうちょっと現役でいられれば、黒船、沖縄、朝鮮戦争、ベトナム、改革開放といった経験の上に培われた対東アジア観が対北朝鮮の有効打になっていた可能性はあったのかもしれん。

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