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2018年02月07日Wed [04:14] 中国  

北京を知るための52章

北京を知るための52章 (エリア・スタディーズ160)北京を知るための52章 (エリア・スタディーズ160)
櫻井 澄夫 人見 豊 森田 憲司

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遂に中国の知るためのも地方編に突入したか。香港とかは出てたけど、当然、私的には論外である。上海、広東くらいは出るかな。「北京かわら版」の残党が作ったというのも涙ものだが、やはり70年代、80年代の北京に関する章が感慨深い。その末期を知る私でももはや「老北京」の領域になるのだろうえけど、95年頃に北京で働いていた日本人女性が10人しかいなかったとか、90年代初頭は配給制であったとか、そんなことあるかな。六四の時に日系企業で働いていた日本人女性だけでも、私の狭い付き合い範囲で数人思い浮かべられるので、たぶん100人以上はいたと思う。95年頃はパソナもテンプもあったはずだが、六四後の回復は北京ではまだだったかな。文革期からの新僑飯店の話は毎度泣かされるが、この駐在紅衛兵時代から改革開放で駐在貴族、そして現在の駐在平民という立場の変化は一貫して中国屋をしている人にとっては、激動でも激変でもなく、時の流れとして普通に受け入れられるものなんだろうな。その上の世代の日本人の引き揚げや中国人の大躍進とか文革に比べれば、苦労の内には入らないだろうし、時代の目撃者としてはラッキーな人生だったのかもしれん。

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