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2018年01月29日Mon [05:00] ドイツ  

ブッククラブと民族主義

ブッククラブと民族主義ブッククラブと民族主義
竹岡 健一

九州大学出版会 2017-12-01
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ブッククラブは本の生協みたいなものか。アメリカ発祥だと思ったが、ドイツでも発達していて、ワイマール共和国から、ナチスの時代にかけて、多くの団体が乱立したらしい。当然、そこに世相を映す鏡があるということで、民族主義をキーワードに分析が試みられるのだが、取次を通さない直接販売という点に於いて、リアル書店と対立していたというのは今のアマゾン問題と本質は同じか。今でも「ヘイト本」を置いたとかで、書店に糾弾かける連中がいるが、本は読ませないよりも、読ませることにエネルギーを注いだ方が建設的である。その界隈の本は悲しいくらい売れないという現実がある訳で、そうした「市民団体」がブッククラブ方式を利用するのも一つの手であろう。

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