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2018年01月23日Tue [23:44] 韓国  

帝国と戦後の文化政策

帝国と戦後の文化政策――舞台の上の日本像帝国と戦後の文化政策――舞台の上の日本像
朴祥美

岩波書店 2017-10-26
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博論もの。韓国人のプリンストン大提出とのこと。アメリカに行く時に何をテーマにするか決めてなかったが、飛行機の中で崔承喜を思い立ったらしい。帝国・戦後日本の文化政策と現代韓国の文化政策とを比較するのは興味深いテーマであるのだが、崔承喜受容も日本、朝鮮、米国では大きな違いは見られよう。米国では崔承喜はSai Shokiと表記されていたのは、孫基禎のケース同様、当時にあっては当然のことであったろうが、唯一Choi Seung Heuiと表記していたのが朝鮮総督府の「ソウル・プレス」であったというのは興味深い。抗日的な新聞に対抗するという意図があったようだが、崔承喜のWIKIにも「日本植民地であった当時、崔承喜を朝鮮語読みで呼ぶことは、考えられぬことである。」と記してあるので、この辺は「歴史修正主義者」になっても良いのでは。当時から朝鮮の舞姫として売り出されていたのだから、そこに帝国オリエンタリズムがあったとしても、朝鮮人であることは名前からしても疑い様がない。

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