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2017年09月19日Tue [07:09] チベット  

チベット●謀略と冒険の史劇

チベット◦謀略と冒険の史劇 -アメリカと中国の狭間でチベット◦謀略と冒険の史劇 -アメリカと中国の狭間で
倉知 敬

社会評論社 2017-07-07
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最近、社会評論社の本を見かけないのは濱崎氏が去って国際関係ラインアップが縮小したからなのかと思っていたのだが、こんなのが出た。1939年生まれで、山岳系の訳書を何冊か出しているのだが、専業ではなかったのだろう。この本も何冊かの未訳本や既訳本を元にダイジェスト形式でグレート・ゲーム以降のチベット史劇としてまとめている。中国側やハン・スーインとかの左派本ではないので、当然「反中華」となるのだが、社会評論社はその辺のイデオロギーには無関知であるらしい。まとめなどは日本の人口が8千万人くらいに減ったら、難民を装った中国人が大量に移住してきて国を乗っ取るだろうとかワック並のことを書いているのだが、基本はチベットを歴史の教訓として、民族自立の意志を持たなくてはならんということか。BBCの番組の頃に私も現地にいたのだが、表向きはそれほどピリピリした雰囲気ではなかったのだが、チベット人の中国人に対する嫌悪感はそこら中にあったし、公安がカムの男を瀕死の状態にしたのも目撃している。それから六・四までの日々が私の中共認識に大きな影響を及ぼしている事は否定しなけいど、それも中国を昔の目で見ているオッサンの類になるのかな。

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