2017年09月12日Tue [05:45] 米国  

旧アメリカ兵捕虜との和解

旧アメリカ兵捕虜との和解: もうひとつの日米戦史旧アメリカ兵捕虜との和解: もうひとつの日米戦史
徳留 絹枝

彩流社 2017-07-20
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ホームズ恵子のアメリカ版みたいな人か。小菅信子の本を初めて読んだ頃は今と比べれば純だったこともあるが、マイク・ホンダとかアイリス・チャン一派の人だとどうしても先入観が入ってしまう。アメリカと日本の和解モデルが韓国に適用できるかというと、それは無いのだが、求めているのは金ではなく、「謝罪」。「正義」を全面に出すというのはマイク・ホンダの成功モデルなのだろう。そもそも戦闘員の戦争捕虜に正義などあるのかという根本的な疑問はあるのだが、シベリア抑留者の「勝利」に倣うなら、日本政府ではなく、アメリカ政府を訴えないとおかしいだろう。オバマに広島へ捕虜を連れて行くことを要求し、SWCの原爆免罪ロビーに加担するのもおかしい。広島に原爆を落とした司令官に日本が悪口を言っているかどうかチェックするのは別に構わんが、奉天で開放された捕虜が日本人の売春婦を買って一夜を過ごしたことを美談として描くのは日本人慰安婦を排除した慰安婦運動と同じものを感じる。日本人としてアメリカに長年住むのは色々と価値観の調整もあることだろうし、それは賞賛されるものあって、非難されるものではないと思うが、腑に落ちないところはあるね。日本政府のロビーをかなり非難しているが、ホンダのバックのロビーはどうなんだというのもある。岡本行夫などは現実主義者だから、オバマの広島訪問とバーターできるなら、安いものだと考えたのだろう。その辺は明らかに韓国とは異なる。

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