FC2ブログ
2017年08月26日Sat [05:34] 台湾  

台湾北部タイヤル族から見た近現代史

台湾北部タイヤル族から見た近現代史-日本植民地時代から国民党政権時代の「白色テロ」へ台湾北部タイヤル族から見た近現代史-日本植民地時代から国民党政権時代の「白色テロ」へ
菊池一隆

集広舎 2017-04-03
売り上げランキング : 281624

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1949年生まれの人なので、そうなのだろうけど、台湾ではなく、中国の友好学者であるみたいで、今までの著作はその筋のもの。社会科学院の優秀論文受賞なども。「セデック・バレ」と白色テロは共産党的には抗日、抗国民党なので、テーマ的には合致しているか。大陸の共産党と2.28の関係は外省人ではなく、本省人の共産党員が中心であったとしている。原住民はここに来て、日本と大陸で綱引きがされている感じだが、原住民のDNAは大陸にあるという宣伝は昔からある。その点に於いては日本は血ではなく、精神面なのだが、言語、文化的に本省人より日本が残存した原住民もこの先、数世代で、その縁は離れていくだろう。ある意味、日本も国民党も原住民を同化の尖兵と位置づけており、その中での悲劇は本省人と外省人が「本土史」の英雄として吸収することが必要であろう。蒋介石が原住民にキリスト教を同化の道具としたのは本人が宋美齢との結婚でキリスト教となったことと同じなのだが、原住民を日本という宗教から解くという戦略もあったのだろう。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する