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2017年07月27日Thu [05:32] 中国  

満蒙開拓団

満蒙開拓団――虚妄の「日満一体」 (岩波現代全書)満蒙開拓団――虚妄の「日満一体」 (岩波現代全書)
加藤 聖文

岩波書店 2017-03-18
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「東京満蒙開拓団」の人か。さすがに岩波全書で同じタイトルでやる訳にはいかず、普通の「満蒙開拓団」になったが、それだと、先行本が腐るほどあるので、掴み切れない感じになってしまっている。加藤完治からのアプローチは当時の開拓精神をベースにしたものなのだが、農村の土地問題と政治は散々語られてきたので、やはり宗教とか、商店街だとか一般的に知られていない背景を持った開拓団にピントを絞った方が良かったかもしれない。が、それだと岩波全書のテキストとして成立しないか。石原莞爾とは関係ないけど、満洲進出の宗教は仏教とか神道系ばかりの様にも思えるが、基督教団や天理教の開拓団などもあって、こういった背景のところは現地住民との関係も重視した様だが、引き揚げの際にその関係が明暗を分けたということも一部あったのか。とはいえ、それも教団の事後報告であるから、実際には分からない。

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