2017年07月15日Sat [05:33] ヨーロッパ  

黒海の歴史

黒海の歴史――ユーラシア地政学の要諦における文明世界 (世界歴史叢書)黒海の歴史――ユーラシア地政学の要諦における文明世界 (世界歴史叢書)
チャールズ・キング 前田 弘毅

明石書店 2017-04-20
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原書は2004年なので、クリミア戦争もその前前世紀の意味しかないのだが、ほとんどが近世までで、現代は殆ど無い。現代の地政学を理解すると言うより、その歴史を学ぶといった体裁なのだが、著者は歴史学者ではなく、国際関係論が専門なんだな。ロシア帝国対オスマン帝国というのが長年の地政学構図だったのだが、文明の十字路ならぬ、文明の沿岸といったとkろおで、そこにはギリシャであったりスキタイ、ローマ、モンゴルが絡んできて、ルーマニア、モルドバ、ジョージア、ウクライナ、ブルガリアといった旧東側のアクターに沿ドニとか南オセチアなども加わっている。ロシアとトルコ、プーチンとエルドアンだけで物事が決まる状態ではない。黒海経済協力機構は黒海を出口とする周辺国も加えているのだが、共同体まで発展するのは難しいか。

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