2017年07月02日Sun [03:58] 東アジア  

矢内原忠雄

矢内原忠雄――戦争と知識人の使命 (岩波新書)矢内原忠雄――戦争と知識人の使命 (岩波新書)
赤江 達也

岩波書店 2017-06-21
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著者は台湾の大学の先生なのか。矢内原忠雄の専門は植民政策学で、「帝国主義下の台湾」という著書もあるのだが、そうした関係を教えているのか、日本社会史なのか、普通に日本語教師なのかは分からん。矢内原忠雄の最期を看取った主治医は台湾人だそうで、その兄は内地で検事をしており、矢内原忠雄が伝道したのだという。無教会派とはいえ、東大も今だったら、教授が伝道半分、授業半分となれば問題になろうが、戦後、総長に就任した際も、伝道活動が継続できることを条件にしたらしい。そうした宗教者という一面よりも、マル経のイメージが強いのだが、その辺も今と違って、キリスト教信者でマルクス主義者は進歩派の代名詞みたいなものであったから。現在で言えば「リベラル」程度のもの。

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