2017年06月25日Sun [06:23] ヨーロッパ  

世界スタジアム物語

世界スタジアム物語:競技場の誕生と紡がれる記憶世界スタジアム物語:競技場の誕生と紡がれる記憶
後藤健生

ミネルヴァ書房 2017-05-20
売り上げランキング : 2764

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


後藤健生なのミネルヴァかと思ったのだが、前著もミネルヴァなのか。政治学博士で、客員教授でもあるから、研究書扱いでも良いのだろうが、「サッカー・ダイジェスト」の連載していたものらしい。スタジアム関係はWIKIで幾らでも情報は取れるのだろうが、国立競技場問題を本にしてその流れでということらしい。よって、歴史以外に政治からのアプローチもある。ヒトラーやムッソリーニ、フランコなどは完全にスタジアムと共に記憶されている訳で、大観衆が一つになるスタジアム自体が全体主義の象徴でもあるのだが、独裁者の名前を冠したのは金日成スタジアムくらいか。1974年W杯予選でソ連がチリの国立競技場でのプレーオフを拒否して、出場を逃した話は有名だが、あのスタジアムも改装計画があるのか。たしかにアンデスの山並みが見えなくなるのは勿体無いが、改装後はビクトル・ハラ・スタジアムと命名するのはどうだろう。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する