2017年06月11日Sun [06:37] 中国  

中国政治からみた日中関係

285365.jpg中国政治からみた日中関係 (岩波現代全書)
国分 良成

岩波書店 2017-04-19
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岩波だから防大学長退任したのかと思ったのだが、まだ現役なのか。13年ぶりの単著というのも意外だが、やはり馬場公彦企画か。中国から馬場に対する圧力は無いのかな。防大では研究ではなく教育とのことで、書下ろしではなく、寄せ集め。日中関係の悪化は日本よりも中国に要因があると当たり前のことながら、大手紙とか中国研究者は直接的には書かない様なことも。本質は権力闘争であるというのもその通り。アホもみたいな日本人の中国人蔑視だとか、右傾化だとか、歴史を知らないといった言説は無い。防大の学生さんにはその手の輩はいないだろうし、研究者が本当にそう思っているのはあまりにも日本人をバカにしている。光華寮の元の地主がブラックであったことは知らんかったが、入居者が居座っていることと合わせて、国府は手を焼いていたんだな。契約したのに登記させなかったというのは詐欺に近い。苦労した物件をそう簡単に中共に獲られてたまるかというのもあったのだろう。朝日や毎日までもが中共に疑問を呈したために、中国側で軌道修正があったのだという。この頃はまだマスコミを使った友好カード、逆和平演変みたいのが機能していたのだろうが、今はそのカードはほぼ無い。韓国にお株を奪われた感もあるが、文革礼賛も竹のカーテンであったからこそ成立したのであって、六四も中継が無い時代であったら、反動分子を鎮圧した解放軍を礼賛する言説も一定の説得力を持ったのかもしれん。


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