2017年06月02日Fri [05:45] 中国  

日中漂流

日中漂流――グローバル・パワーはどこへ向かうか (岩波新書)日中漂流――グローバル・パワーはどこへ向かうか (岩波新書)
毛里 和子

岩波書店 2017-04-21
売り上げランキング : 22181

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


10年前に出した岩波新書のリライトであり続編であるのか。もう講義はしていなくて、妙な研究者団体の長に収まっているみたいだけど、あれだけ慧眼だった人も、友好病からは自由になれないのか。一回り上の世代である何方の変節に衝撃を受けた様だが、中国の場合、80過ぎて、恐れるものがなくなってから、ようやく自由にものが言えるということではなかろうか。戦争賠償放棄とODAを双方が過大評価していたことも、そのバランスが崩れたことも確かなのだが、かといって、今時点で日本が歴史認識の決着をつけなくてはならないというのは疑問。日本会議陰謀論にも影響を受けたみたいだが、読んだのは俵義文と山崎雅弘といったパヨクのか。私などは好き嫌いも自由な今の状態が正常だと思うのだが、中国研究者は中国に友好的な日本人を作ることが使命みたいなことがまだあるのかな。あちらの日本関係者の「架け橋」主義に呼応する必要はあるのだろうが。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する