2017年06月01日Thu [05:06] 東アジア  

アジアにおける高齢者の生活保障

アジアにおける高齢者の生活保障――持続可能な福祉社会を求めてアジアにおける高齢者の生活保障――持続可能な福祉社会を求めて
金 成垣 大泉 啓一郎 松江 暁子

明石書店 2017-05-10
売り上げランキング : 164051

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


トヨタ財団のプログラムで当初は東南アジアが中心であったそうだが、韓国人研究者がリーダーとなり、韓国がアジアにおける少子高齢化社会のモデルケースだという風になった様だ。韓国が3分の2くらいで、ベトナム、タイ、台湾、シンガポール、日本が1章づつ。執筆陣も本国韓国人が半分で、ベトナムも韓国人が書いている。とはいえ、韓国が高福祉国であるということは言えないので、比較的早く高齢化社会が到来した日本と違って、これから高齢化社会を迎えるアジア諸国は韓国を反面教師にする必要もあろうということ。儒教国韓国では日本人は老人に席を譲らないという点で優越感を持っている様だが、韓国では75歳以上の就業率が35%というのには驚いた。しかも退職年齢が40代から50代というのだから年金を貰えるまで20年くらいのロスがあるらしい。韓国の退職年齢が早いのは事実上のクビ勧告であるのだが、そこから20年自営なり、臨時雇いなどで食っていかなくてはならないとなれば、移民した方がマシかもしれないとはなるか。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する