2017年05月15日Mon [04:18] 韓国  

日本手話とろう教育

日本手話とろう教育――日本語能力主義をこえて日本手話とろう教育――日本語能力主義をこえて
クァク・ジョンナン

生活書院 2017-03-22
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ちょうど朝日の書評欄で取り上げられていた。韓国人だからという訳ではないだろうが、博論ものは珍しい。初版1000くらい出したのかな。このテーマだと購入先も多いか。韓国の事例はほとんどない。日本に留学しているのだから、日本の研究をするのが当然であろうが、中国人文系留学生だと、9割以上は中国関係であろう。日本での就職ならばその方が都合はよかろうか。この著者は韓国への帰国が前提だったみたいだが、韓国ではろう者は人工内耳手術がほとんどなのか。手話が言語であるという認識は今や一般的だが、それゆえ、手話は国ごとの独立性が保たれている。教育言語である以上、民族語手話は成立しないのだろうが、日本語手話と日本語対応手話と二つ使われているというのは知らんかった。そもそも手話が公教育で認められる様になったのはそう昔の事ではなく、70年代くらいでも、読唇術と発声訓練が強いられていた様だ。日本手話はオフィシャルの言語みたいなもので、聴者の習得率の方が高いそうだから、ろう者の使う日本語対応手話は正当な扱いを受けていないということか。

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