2017年05月10日Wed [04:54] 中東/アラブ  

中東とISの地政学

中東とISの地政学 イスラーム、アメリカ、ロシアから読む21世紀 (朝日選書)中東とISの地政学 イスラーム、アメリカ、ロシアから読む21世紀 (朝日選書)
山内昌之

朝日新聞出版 2017-02-10
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明大の研究会本らしい。山内昌之は特任教授なのか。他に明大関係者は客員教授が一人。宮家邦彦は中東専門家として参加なのか。締めの鼎談にも呼ばれている。国末憲人などもいるが、研究者に三菱商事が二人。昨日読んだ「トルコ現代史」の人も。イスラムシンパシー陣営ではない。IS呼称に関しても、イスラームを代表している誤解を与えるとしているのだが、タイトルはISILとかダーウィシュでは分からんか。「イスラム国」よりはマシなのかもしれん。トランプ前の研究会みたいで、追記でトランプを書いている人が何人か。トランプは取引至上主義であると見れば、意外とくみやすいのかもしれん。ISのヨーロッパ組はほとんどが移民二世で、一世葉少なく、三世はほぼいないというのは興味深い。要はアイデンティティ・クライシスと社会の疎外感なのであろう。であれば時が過ぎれば解決する問題なのだが、新たな難民、移民を入れれば二世は再生産される訳で、そうした事も関係してくるか。IS参加兵士の80%が無宗教であったという調査もあるそうだが、これは明らかに間違いというツッコミが入っている。改宗者も割合的には多くはなさそうだが、一世の家庭ではイスラムを排除した生活環境も多そうなので、これを無宗教とカウントするのかな。

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