2017年04月28日Fri [05:54] 中国  

中国の論理

中国の論理 - 歴史から解き明かす (中公新書)中国の論理 - 歴史から解き明かす (中公新書)
岡本 隆司

中央公論新社 2016-08-18
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次の講談社からの叢書もスタンバイしているので、こちらの方を先に読む。中国・中国人が好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いだと言い切ってしまうのはスゴイな。おもしろうかつまらないかでは前者というフォローはあるのだが、これは経験則ではなく、印象論なのかな。それでいて嫌中本を批判しているのだから訳分からんが、汝の敵を知るという姿勢の方が的を射ることも多い。中国が本当に中庸なのか私も判断がつかないけど、中庸だからこそ神秘主義は育たないというのはあろう。ローマ法王の権威を認め、プロテスタントの宣教師を入れたとしても、中国化しない限り大衆化しないだろうし、中国共産党が「インターナショナル」に隷属ていれば、今も政権を担っていることは無い。言うなれば中国の論理こそが絶対権威であり、不可侵であるのだが、それが特定の明文化されたものではないが故、中国の論理はご都合主義の粋を超えないのである。「中国の夢」をどう解釈するかは習近平なり、中国共産党が決めることであり、日本の論理がその対抗軸として置かれることは無い。つまりは対等な話し合いというものは成立しないのだが、日本が米国の従属国家だとしている人たちは中国には何で中国には従属しないと思えるんだろう。

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