2017年04月23日Sun [07:17] 韓国  

韓国ぐらしは万華鏡

韓国ぐらしは万華鏡韓国ぐらしは万華鏡
本橋 良子

亜紀書房 2016-12-30
売り上げランキング : 185305

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


先日読んだ「米国人博士、大阪で主婦になる。」は面白かったが、これも「日本人丸の内BG、ソウルで主婦になる」といった話で興味深い。亜紀書房は目利きが良いな。何が興味深いかと言うと、話が70年代だということ。韓流とか宗教背景が(たぶん)無い結婚。しかし、70年代の韓国人と日本の国際結婚が10組だけなんてことがあるか。在日と日本人だけでもその100倍くらいはいそうだが、韓国在住者ってことなのか、それにしても少なすぎる。旦那はベトナム帰還兵で、同じビルの向かいの部屋にあった大韓航空東京支店勤務だったらしい。ソウル便はほとんどが男性中年客だったという。この時期は黒田とか室谷とか豊田とかそういった韓国愛憎主義の人たちがソウルで暮らしていたのだろうが、日本人村は狭かったそう。李方子妃や木浦共生園なども出てくるのだが、残留日本人婦人のかなり濃い話なども。子ども物売りがいたりする「第三世界様相」と今の韓国は結びつかないかもしれんが、韓国愛憎派はそうした風景が自身の原体験と重なっているのだろう。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する