2017年04月12日Wed [06:33] インド  

ガンディー現代インド社会との対話

ガンディー 現代インド社会との対話――同時代人に見るその思想・運動の衝撃 (世界歴史叢書)ガンディー 現代インド社会との対話――同時代人に見るその思想・運動の衝撃 (世界歴史叢書)
内藤 雅雄

明石書店 2017-02-28
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日本が印中関係をもっぱら日中間の問題上に見ているところはあるのだが、インドが日中関係をどう捉えているかという点ももっと研究されて良いだろう。日中戦争中にガンディーと邂逅した人たちには高良とみとか野口米次郎、賀川豊彦などがいるそうだが、ガンディー暗殺と日本は全くの無関係ではないか。国民会議派は戦争協力の対価として英国に独立を求めたのだが、その戦争は日本である訳だし、その中で日本はガンディーを切っていくことになる。野口米次郎がガンディーに日中戦争の意義を説いたというのは不思議ではないが、生協運動の話ばかりした賀川豊彦にガンディーが関心を示さず、戦争を止める様に説いたのだとか。賀川も苦しい立場ではあろうが、それは与り知らぬところとするしかない。

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