2017年04月09日Sun [05:02] 中国  

治乱のヒストリア

治乱のヒストリア: 華夷・正統・勢 (シリーズ・キーワードで読む中国古典)治乱のヒストリア: 華夷・正統・勢 (シリーズ・キーワードで読む中国古典)
渡邉 義浩 林 文孝 伊東 貴之

法政大学出版局 2017-03-13
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シリーズ4冊みたいだけど、古典オンチの私にはどれも読みこなせそうに無い。ただ、この巻は現代中国との関連性はあるか。勢はよく分からんが、中国共産党は公式的には華夷を否定し、正統は肯定している。しかしながら、中共が自らを継承者とするのは民国とその前の清朝までか。実質は民国だけだが、民国が清朝を継承しているので、領土は清朝時代が基本となる。革命の動機は異民族支配打倒ではなく、封建制打倒が理由とされよう。とはいえ伝統中国の論理では異民族支配であろうと同化してしまえば正統であるという。もし、日本が中国全土を支配したとしても、中国化してしまえばそれは正統ということになる。満洲を支配した時点で日本が本国でも中国語を国語にしていれば、その可能性はあったのかもしれない。

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