2017年04月04日Tue [05:17] 北朝鮮  

独裁国家・北朝鮮の実像

独裁国家・北朝鮮の実像――核・ミサイル・金正恩体制独裁国家・北朝鮮の実像――核・ミサイル・金正恩体制
坂井隆 平岩俊司

朝日新聞出版 2017-01-20
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対談本。平岩センのお相手は元公安調査庁。それを朝日がというものだが、公安の人は定年後に北朝鮮軍情報分析をやっているのか。公安調査第二部長で上がりというのは菅沼爺と同じポジションだが、こちらは韓国留学後の27歳で入庁だからノンキャリアっぽい。あの爺さんみたいにペラペラ現役時代の話はしないので、現場の人であったのだろう。アカデミズムに対する疑問を遠廻しにぶつけているのだが、平岩もその辺は承知。北朝鮮の場合、原典史料だと、北か南かになってしまうし、証言も脱北者か亡命者なので、疑ってかかkる必要はあるか。正男の暗殺は想定外で、公安の人は中国が正恩を暗殺して、正男を後釜に据える可能性を示唆している。ただ、それでは上手くいかないだろういうのが二人の一致した意見。スイスで正哲が私立、正恩が公立校であったので、朝鮮スタンダードでも正哲が後継者の予定であったのだろうとのこと。藤本証言の通り、金正日が正哲の性格かホルモン系の病気を問題視したと思われるが、正男がいなくなった今、正哲が正恩の後釜候補に浮上したのではなかろうか。

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